マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューに応じ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン映画の4作目の進捗状況について、新たな情報を提供しました。
ファイギ社長はインタビューの中で「私が言えるのは、私たちには物語があるということだけです。私たちはそのための大きなアイデアを持っており、私たちの作家は今、紙にペンを入れているところです。」と脚本が執筆中である事を明かしました。
「スパイダーマン4」は当初、2024年夏に「サンダーボルツ」の前に登場するだろうと報じられていましたが、その後、それは2024年の冬から2025年夏あたりまで延期される可能性が指摘されていました。今回明かされた進捗状況と、過去のMCU映画の平均的な制作スケジュールから考えて、2024年の公開には少し厳しいだろうと予想されます。
しかし、スパイダーマンが確実に進行中である事が公式に判明したことは素晴らしい事であり、ファンはもうしばらくじっくりと待つ必要がありそうです。
あらすじやヴィランなどは明かされていませんが、MCUのスパイダーマンは大規模なトラブルに巻き込まれ過ぎたとして、4作目は宇宙のトラブルやマルチバースなどは描かず、コミック本来のストリートレベルのヒーローに戻る可能性が高いとの報道もされていました。
ドラマ「ホークアイ」でキングピンを演じたヴィンセント・ドノフリオさんはスパイダーマンとのバトルを希望しており、コミックではおなじみの戦いがスクリーンで描かれるかにも注目が集まっています。
ソース:Kevin Feige opens up about Phase 5, Kang, and the future of the MCU