マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」が、2018年の「ヴェノム」から始まったSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)との接続を始めていくと、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。
RUMOR: In Marvel Studios ‘SPIDER-MAN 4’, there will be more connections to the SSU (Sony Spider-Man Universe), paving the way for a potential merger of the MCU and SSU.
— MarvelVerse (@MarvelVerse___) November 17, 2023
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詳細については不明で、SSUがNetflixや20世紀FOXのマーベル実写作品のように神聖時間軸に統合されていくのか、それともスパイダーマンがMCUの離脱の準備を始めていくのかが気になる所となっています。
ソニーのエイミー・パスカルプロデューサーはトム・ホランドさんを主人公とする新たな3部作の制作を発表しましたが、以前は「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でスパイダーマンはMCUを離れる予定でした。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」を終えて両スタジオの関係悪化が報じられましたが、その後和解し、「ノー・ウェイ・ホーム」の制作に至っています。
トム・ホランドさんはこの時の事を両スタジオを両親に、自身を子供に見立てて親同士の夫婦喧嘩のように例え、今では仲がいいと明かしています。
とは言えこの仲の良さが未来永劫続くと考えるよりも、いずれまた別の道を行くと考えるほうが自然であり、打ち切りのような形ではなくきちんとした終幕を描くための新3部作と考えられそうです。
先日は「スパイダーマン4」にマイケル・キートンさんのバルチャーが戻るとも報じられており、「モービウス」に登場した矛盾を抱えたバルチャーを変異体として処理してしまうのかもしれません。
マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は 2023年2月 に「スパイダーマン4」の脚本執筆がスタートした事を明かしており、そこから既に半年以上が経過していますが、その間には脚本家ストライキが含まれているため、数字ほどには開発が進んでいないと見られています。
脚本はまだまだ二転三転する事になるでしょうが、スパイダーマンの次の物語にも注目が集まっています。