ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のカット・コイロ監督が、海外メディア The Wrap とのインタビューに応じ、タチアナ・マスラニーさん主演、マーク・ラファロさん出演のこのシリーズについて語りました。その中で、シーズン2に関する質問に対しても回答しました。
監督は、「シーハルク」に携わることになった経緯について、「私は決してジャンルで企画を選びません。そして、実は(ジャンルを)あまり考えず、キャラクターについて考えています。そして、登場人物の感情的な生活について考え、私が何かをもたらすことができるのか?ユーモアとハートをミックスさせることができるだろうか?なぜなら、これこそが私の好きなものだからです。そして、そのような作品に携わるのが好きなのです。」と語りました。
さらに「そして、私がマーベルの遊び場に足を踏み入れたとき、マーベルのクールなところは、常に進化し続ける宇宙であり、ストレートなドラマもあれば、とてもコメディな映画もあるということです。そして、私たちはその世界で、よりコメディな世界で遊んでいるのは間違いありませんが、それはまだマーベルランドの一部でもあるのです。」とコイロ監督は続けました。
そして本作について「私はいつもしているように、キャラクターと演技に本当に集中し、ユーモアを見つけつつ、現実に根ざしたものにしていると言えるでしょう。」と説明しました。
最後にドラマ「ロキ」同様にシーズン2があるのか質問されたコイロ監督は「ケヴィン・ファイギにその質問に答えてもらうことにします。今のところ、1シーズンやって、今年中に公開される予定です。そして、そこから進めていきたいと思います。」と述べました。
「シーハルク」はすでにシーズン2が計画されている事が報じられていますが、今回、コイロ監督は明確な回答を避けました。ただし先に進めていきたいという意志は明確で、期待せずにはいられないようです。
「シーハルク」では「インクレディブル・ハルク」のヴィランだったアボミネーションが再登場する事が明かされていますが、アボミネーションは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ですでに再登場しています。「シーハルク」が「シャン・チー」の前後どちらの時系列になるかは不明ですが、「シーハルク」配信前に「インクレディブル・ハルク」と「シャン・チー/テン・リングスの伝説」をチェックしておくのもいいかもしれません。
ドラマ「シーハルク」は2022年ディズニープラスで配信予定です。
ソース:‘She-Hulk’ Director Teases Bringing a Mix of Humor and Heart to the Marvel Universe (Video)