MCUフェーズ4、制作スタッフが続々と決定 ─ 「ムーンナイト」は2021年ブダペストで撮影開始

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は、他の映画作品同様に新型コロナウイルスの影響を受け、2020年5月に公開予定だった映画「ブラックウィドウ」を筆頭に、公開スケジュールが大きく遅延しました。

その後、「ブラックウィドウ」を皮切りに始まる予定だったMCUフェーズ4は、ディズニープラス独占配信のドラマ「ワンダヴィジョン」がひとつめの作品となり、ファンが待ち望んでいたMCUがなんとか動き出そうとしています。

そんな中、海外メディアの discussing film が、フェーズ4の作品の制作スタッフが続々と決定していると伝えました。

ムーンナイト

ムーンナイトは先日、監督にエジプト出身のモハメド・ディアブ氏が起用されたと報道されたばかり。エジプトとアラビアで史上最高の興行収入をあげた監督が、エジプト起源のヒーロー映画を作ることになりました。

撮影監督にはグレゴリー・ミドルトン氏を起用。「ウォッチメン」や「ゲーム・オブ・スローンズ」などを担当したこともある人物です。

また、来年2021年にブダペストで撮影が始まるとも報告しています。

ソー ラブ&サンダー

ソー最新作は前作バトルロイヤルと同じくタイカ・ワイティティ監督が務めることは早くから決まっており、監督は以前からSNSでもちょくちょく情報を公開したりしています。

今回は「ラブ&サンダー」のエディターとして、メリアン・ブランドン氏を起用したことを報じています。ソニー・ピクチャーズのマーベル映画「ヴェノム」を担当した人物です。

「ラブ&サンダー」は主演のクリス・ヘムズワースさんやナタリー・ポートマンさんなど、主要なキャストはすでにシドニーに集合し、脚本会議などが行われている様子。年明けには本格的な撮影が始まるとされています。

ミズ・マーベル

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ミズ・マーベル」では、映画「バッドボーイズ フォーライフ」のアディル・エル・アルビ監督とビラル・ファラー監督の2人が採用されたと以前に報じられました。

今回はNetflixのドラマ「ナルコス」などで撮影監督を務めたカーメン・カバナ氏が起用されたとしています。

「ミズ・マーベル」はすでに撮影が始まっているとも伝えられており、ミズ・マーベルことカマラ・カーンと同じくパキスタン系アメリカ人の新人俳優のイマン・ヴェラーニさんがキャスティングされたと以前に報道されました。

ホークアイ

ドラマ「ホークアイ」の監督に、“バート&バーティ”のユニット名で知られる女性監督コンビ、アンバー・フィンレイソン(バート)氏とケイティ・エルウッド(バーティ)氏が起用されたと以前に報道がありました。

今回は撮影監督として、エリック・スティールバーグ氏の名前が伝えられています。映画「(500)日のサマー」や映画「マイレージ、マイライフ」を担当していた人物です。

こちらの進捗状況はあまり明らかになっていませんが、コミックでの2代目ホークアイでもあるケイト・ビショップが登場すると公式で伝えられています。


パンデミックの影響で当初の予定より約1年ほど遅れて動き出すMCUフェーズ4ですが、各作品がそれぞれに制作を再開しだしています。

sponsored link
 

MCUフェーズ4は来月からディズニープラスで配信予定のドラマ「ワンダヴィジョン」で幕開けとなります。

ソース:Production Tidbits: ‘Moon Knight’, ‘Aquaman 2’, ‘Ms. Marvel’ and More

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です