ドラマ「ロキ」シーズン2、ヘッドライター降板へ ─ シーズン1での後悔も語る

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ディズニープラスで配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1のヘッドライターを務め、シーズン2でも引き続き担当すると報じられていたマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Digital Spy とのインタビューの中でシーズン2から降板している事を明かしました。

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インタビューの中でウォルドロンさんは「私たちは2人の素晴らしい監督を雇いました。ジャスティン・ベンソンとアーロン・ムーアヘッドは素晴らしいです(ロキs2、ムーンナイトの監督)。そしてエリック・マーティンはシーズン2のヘッドライターなので、クリエイティブチームは素晴らしいです。トム(・ヒドルストン)がかつて言ったように、これからもっとたくさんのいたずらがありますよ。」と述べました。

新たなヘッドライターとして名前が挙げられたエリック・マーティンさんも「ロキ」シーズン1の脚本に参加し、4話「分岐イベント」、6話「とわに時を いつでも」を担当していました。

また、ウォルドロンさんはシーズン1での後悔を次のように語りました。

「『ロキ』では、可能な限り気密性を高めるためにかなり頑張ったんです。でも、「ああ、くそっ、あんなに明確に定義しなければよかった」と思うこともありました。自分の番組で、なぜマルチバースのルールについてあれほど具体的に説明しなければならなかったのかわかりません。」

ウォルドロンさんは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にも脚本として参加しており、整合性を取るのは簡単だったとしつつも、今後のMCUでマルチバースを扱う時に自分の作ったルールに帳尻合わせしなくてはならない事に対して、いくらかの不安とプレッシャーを感じているようです。

「ロキ」シーズン2は6月から撮影に入ると主演のトム・ヒドルストンさんが明かしており、撮影開始のタイミングから考えて2023年前半の配信時期が予想されています。先日は「ロキ」と関係が深いと考えられている「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」が2023年2月公開に繰上げられた事もあり、来年の今頃もまたマルチバースに関する話題でもちきりになりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

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ソース:Doctor Strange 2 writer teases connection to Loki season 2