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サッシャ・レインさんは映画「スパイダーマン:ホームカミング」のオーディションを受けていたという

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ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」に出演したサッシャ・レインさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、「ロキ」のオーディションは受けておらず、「スパイダーマン:ホームカミング」のオーディションを受けて落ちていた事を明かしました。

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ドラマ「ロキ」シーズン1でTVAのハンターC-20を演じたサッシャ・レインさんは、過去にマーベル・スタジオのオーディションを受けた時の事を振り返り、次のように語りました。

何役のオーディションを受けたのか忘れてしまったわ。作品はスパイダーマンだったと思います。そして、これはずっとずっと前のことで、私はオーディションの準備ができていなかったし、特にマーベルの準備ができていませんでした。私はどちらかというと、目や繊細さを表現するタイプで、当時のマーベルはその対極にありました。その時、彼らは『ああ、もっとエネルギーを出してくれないか』と言ったんです。『もっとエネルギーを出して、もっと盛り上げて、もっと声を出して』と言われました。ええ、違います。あれは私じゃない。すぐに分かりました。ああ、これはかわいい経験だけど、私には無理だなって思ったわ。

役については覚えていないと言うことでしたが、その役に対してエネルギッシュな演技を求められ、自分の演技に向いていないと感じたと説明しました。そしてその後、「ロキ」については、オーディションは受けなかったと明かしました。

でもね、何が素晴らしかったって、ロキ出演の機会を得る数ヶ月前に出産したばかりだったんです。ニューヨークでミュージックビデオを撮影していたときに、その話をもらって、監督のケイト(・ヘロン)と話すことになったんだけど、彼女がこの世界について少し話してくれて、彼女がこの作品で何をしたいのか、マーベルのアンダーグラウンド版のような感じがして、『(スパイダーマンより)こちらの作品の方が私にあっているわ』って思ったの。やっとこの世界に飛び込むことができるんだって思いました。

そしてレインさんは当初、ケイト・ヘロン監督が「ロキ」での自分の演技に興味を持ったことに少し驚かされたそうです。

彼女が最初に私を必要としてくれたこと、彼女にとって大きな意味があったことに、私は興奮しました。私はちょうど子供を産んだばかりで、またこの世界に戻りたかったんです。『なんてクールな方法なんだ』って思いました。その時、私はただただ光栄に思いました。『本当に私が必要なの?』という感じでした。オーディション会場で『ごめんなさい、ここで何をしたらいいのか分かりません』みたいな感じだったのが、大きく飛躍したと感じました。

サッシャ・レインさんが演じたハンターC-20は物語の謎の鍵を握っていましたが、作中では死亡したことがレンスレイヤーにより語られました。しかしそれはあくまで口で説明されただけであり、さらに言えばロキは物語のラストでMCUのアース616から違うユニバースへと移動してしまった事が描かれていました。

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ケヴィン・ファイギ社長は先日開催されたディズニーアップフロント2022のプレゼンでシーズン2は「 “[see] the whole cast returning”」(全てのキャストが戻ってくる)と発言しており、別ユニバースのC-20や、実は死んでいなかったとして登場する可能性は残されているかもしれません。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信予定、配信日は未定で、2022年6月から撮影に入る事が報じられています。

ソース:Sasha Lane on Auditioning for ‘Spider-Man’ But Finding the Right Fit in ‘Loki’

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。