先日のディズニープラス・デイにてロゴが発表されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2について、シーズン1でロキの変異体シルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノさんが海外メディア Elle とのインタビューの中で触れました。その中でマルチバースの複雑さと面白さについて言及しています。
マルティーノさんはシーズン2について次のように述べました。
私はシーズン2について何も知りません。シーズン1の終わりに起こったことからどれだけ離れていくのかもわからないんです。私たちが再会する頃には、彼女がまた変わっているかどうかもわかりません。彼女がどこにいるのか、どんな頭の中にいるのかもわからない。根本的には同じキャラクターのままだと思いますが、マルチバースはそれさえも少し複雑にしています。私たちは誰にでも会うことができるのですから。
マルティーノさんはシルヴィが別人になっている可能性も視野にいれつつ、根本的には同じであると認識して制作開始を待っている事を明かしました。さらにシルヴィの将来については次のように語りました。
シルヴィに幸せになってほしいと言うのは簡単だわ。彼女に平穏を見つけてほしいと思いますが、それが見たり演じたりする上でどれほど面白いことなのか分かりません。
彼女が怒っているとき、復讐しているときはとても楽しいですよ。彼女は強くて悪いキャラクターで、演じていて力になるし、見ていても力になると思います。私はそれを整理したいかどうかはわかりません。誰にもわからない。新しい服を着てみるのもいいかもしれないわね。
結局の所、シーズン2のロゴが発表されたものの中身はまだ開発されておらず、メインキャラクターを演じるマルティーノさんにも何もわかっていないようです。
「ロキ」シーズン1のケイト・ヘロン監督は「今は自分のことに集中している」とシーズン2には携わらない事を以前に明かしていました。脚本は引き続きマイケル・ウォルドロンさんが担当すると報じられています。
ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。
ソース:Sophia Di Martino Isn’t Sure She’s Ready For What’s Next. That’s A Good Thing.