マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の配信を来週に控える中、主人公リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんがあらためて時系列について言及。また、本作のリリについて語りました。
海外メディア The Direct とのインタビューでドミニク・ソーンさんは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でのリリを振り返り、次のように語っています。
まあ、彼女はかなり大きな混乱を引き起こしましたよね?だから、彼女はちゃんと反省して、『さて、頭の中にあるアイデアをすべて使って実現することは、私にとって何を意味するのか?』と真剣に考える必要があると、絶対に気づいていると思います。それが周りの世界に影響を与えるかもしれないという事実を、ちゃんと認識しているんです。
「ワカンダ・フォーエバー」ではリリが作ったヴィブラニウム探知機が原因となり、ネイモア率いるタロカンと戦争状態に陥りました。思うがままに発明を繰り返していたリリは、一旦冷静に考えることを学んだようです。
そして「ワカンダ・フォーエバー」から「アイアンハート」へと舞台を移すリリについて次のように述べました。
そして今、彼女は周囲の世界が自分が思っていたよりもはるかに広大であることを知りました。このクレイジーでワイルドで突飛な経験を経て、彼女は間違いなく、より深く自分の内面を掘り下げ、そうせざるを得なくなっているのです。リリは自分の気持ちをじっくりと話すタイプではないことは、私たち皆が既に分かっていると思います。だからこそ、彼女は自分がしたことの影響と向き合いながら、その旅路を歩んでいるのです。彼女にとって、これは内なる闘いなのです。
最後に時系列について質問されたドミニク・ソーンさんは詳細は控えつつも回答しました。
どこまで言えるか分かりませんが、『ワカンダ・フォーエバー』の後だということは確かです。彼女が少しの間座って、考え、気持ちを落ち着かせ、回復した後です。そして、彼女がその時間を最大限に活用できたかどうかがこの作品でわかると思います。
先日は「アイアンハート」の脚本家も時系列について述べており、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後である事は一致しています。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-timeline/”]脚本家は「ワカンダ・フォーエバー」の直後と述べていましたが、ドミニク・ソーンさんの今回の発言では最低でも数日から数週間ぐらいの猶予はありそうだと考えられる所。
とは言え「アイアンハート」がフェーズ5の最後の作品であるにも関わらず、フェーズ5の最初の時系列に位置する可能性は高そうです。
ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月25日 より日本のディズニープラスで初回3話配信予定です。