マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のレッドカーペット・プレミアイベントが昨日開催され、ドラマ「ロキ」でミス・ミニッツの声を担当したタラ・ストロングさんも会場に姿を現しました。
インタビュアーから「どうして今夜のイベントに来たの?」と質問されたタラ・ストロングさんは「私も出ているかもしれません。ミス・ミニッツではありませんが、誰かは言えません。言ってしまったらあなたを剪定しなくてはなりません(笑)ミス・ミニッツとして時間を巻き戻さなくては!」と返答しました。
また、ストロングさんは日本のゲームがきっかけで始まったジェームズ・ガン監督との長い付き合いを振り返り、次のようにコメントしています。
「ジェームズとはとても長い付き合いです。何年も前に『ロリポップ・チェーンソー』というビデオゲームを一緒に作りました。実は、マイケル・ローゼンバウムも出演していたわ。ガン監督とは素晴らしい思い出がたくさんあるので、仕事をしに来たときに、スタジオでジェームズに再会できたのは素晴らしいことでしたし、彼に再会できただけでも良かったです。」
ストロングさんは須田剛一さんが手掛け、ジェームズ・ガン監督がシナリオを担当したゲーム「ロリポップ・チェーンソー」で主人公ジュリエットの声を担当していました。また、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」でマルティネックスを演じたマイケル・ローゼンバウムさんも制作に参加していました。
Happy 10-year anniversary to the only video game I’ve ever worked on, with the maestro @suda_51. #LollipopChainsaw pic.twitter.com/6Jd0yodlvT
— James Gunn (@JamesGunn) June 12, 2022
なお、「ロリポップ・チェーンソー」はリメイクが発表されていますが、リメイク版には須田剛一さんとジェームズ・ガン監督は関与していないと報じられています。
ストロングさんは「Vol.3」で声優、俳優のどちらで参加しているのかは明らかにしませんでしたが、本作でも多数の宇宙人が登場しているため、どの役をやっていても不思議はなさそうです。
また、会場にはアメリカチャベス役ソーチー・ゴメスさん、ミズ・マーベル役イマン・ヴェラーニさん、アイアンハート役ドミニク・ソーンさんも登場し、仲良くスリーショットを撮影し各々のSNSなどでも公開しています。
©MARVEL,Disney
イベントには出演者以外のマーベル俳優もゲストとして招待されているため、彼女たちが「Vol.3」に登場するとは限らない点は注意が必要です。ソーチー・ゴメスさんは「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のレッドカーペットにも参加していましたし、「ブラックウィドウ」のイベントではS.H.I.E.L.D.のエージェント・フィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさん等も参加していました。
映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。