「ファンタスティック・フォー」、7月末から撮影開始とファイギ社長が明言、噂の一部も認める

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マーベルの公式ポッドキャストに出演したマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」に関する最新情報を提供しました。

ファイギ社長は番組の中で「マット・シャクマン監督はすでにロンドンに移動しており、7月の終わりに撮影を開始します。」と撮影開始について明言し、「面白い話ですが、サンディエゴ・コミコンの翌週の月曜日にファンタスティック・フォーの撮影が始まります。非常に興奮しています。これらのキャラクターはマーベル・ユニバースの定番であり、伝説的な柱ですが、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』やいくつかの楽しい紹介を除いて、これまでに本格的に扱ったことがありません。だからとてもわくわくしています。」と述べました。

また、本作が「別の世界の1960年代を舞台にしている」という噂について、「ええ、ええ、まさにその通りです。これは一種の時代劇です。」と答え、「多くの賢い人々が、あの(公式公開されたアートの)街並みが私たちが知っているニューヨークや、1960年代の現実のニューヨークとは少し違うことに気づきました。それは鋭い観察だと思います。」とファンの目を称賛し、これを認める事となりました。

これによって「ファンタスティック・フォー」は神聖時間軸ではない場所を舞台に物語が展開していく事が認められ、映画内のどこかのタイミング、あるいは別の作品でユニバースを移動して、アンソニー・マッキーさんが演じるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンらと合流する事になるようです。

今回はこれ以上の話題はありませんでしたが、来月のコミコンや実際の撮影現場からの続報があり次第またお知らせする事になります。

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本作のキャストとして、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズをペドロ・パスカルさん、インビジブル・ウーマン/スー・ストームをヴァネッサ・カービーさん、ザ・シング/ベン・グリムをエボン・モス=バクラックさん、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをジョセフ・クインさんが演じる事が公式発表済み。

ギャラクタス役にラルフ・アイネソンさんの起用が報じられ、女性のシルバーサーファーをジュリア・ガーナーさんが演じるとも言われています。他、ジョン・マルコヴィッチさん、ポール・ウォルター・ハウザーさんらが未知の役割でキャスティングされています。

本作は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。