マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のポストクレジットシーンに関して、先日はアイアンマンに関する計画が断念されたと報じられていました。これに続く形で、別のスクーパーは現状の内容に関してヒントを提供しました。
Basically, the PCS isn’t MIND BLOWING. Doesn’t set anything up. This film is contained in itself and doesn’t really need rewatches to understand anything as Shawn himself has stated. It will definitely have things built off it in the future though. https://t.co/skjifhSpnk
— Cryptic HD QUALITY (@Cryptic4KQual) June 29, 2024
Cryptic4KQual 氏は先日のリヒトマン氏の投稿を引用しつつ、「基本的に、ポストクレジットシーンは驚くようなものではありません。何かを設定するわけでもありません。この映画はそれ自体で完結しており、ショーン(監督)自身が述べたように、何かを理解するために再視聴する必要はありません。しかし、将来的にはこれに基づいて何かが構築されることは間違いありません。」と投稿。
先日のリヒトマン氏の投稿をもとに、別の馴染みの顔が登場するのではという事は期待すべきではない事を忠告する形となりました。
Cryptic4KQual 氏は本作のポストクレジットシーンをベースに今後のいくつかの作品に影響を与える事を示唆しており、ライアン・レイノルズさんがポストクレジットシーンなど無いと発表していた事とは反した主張となっています。
かつては MTTSH 氏が衝撃的な内容だと報告し、試写会に参加していたデッドプールコミックの原作者がこれに同意もしていましたが、今月の劇場公開バージョンではどのようになっているのか注目です。
「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。
中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。
「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。
主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。
そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。
映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。