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「デッドプール&ウルヴァリン」、開発当初「デップーは欲しい、他はいらない」と言われたと主演が明かす

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めるライアン・レイノルズさんが、ポッドキャスト「Not Skinny but Not Fat」に出演し、開発が始まった当初の裏話としてディズニーから言われた事について明かしました。

開発当初、ディズニーはデッドプールをMCUに導入する事に乗り気でしたが、それ以外の20世紀FOXのキャラクターにはまったく興味がなかったと、レイノルズさんは語っています。

ディズニーがFOXを買収しました。デッドプールやウルヴァリン、X-MENなど、この25年にわたる壮大な歴史はすべてFOX、20世紀FOXにあります。ディズニー、というかマーベルは『デッドプールは連れて行きたい。でも、残りはいらないよ』と言ったんです。そして、それが結局、この脚本の寓話になりました。つまり、MCUはそのままでいい。家族が欲しい、愛する人が欲しい。それが私の望みでした。

デッドプールの願いは、願いを超えて、MCUに登場し、重要視され、真剣に受け止められることです。デッドプールは仲間を愛しています。そして、彼が本当に気にかけているのはそれだけです。レスリー・アガムズが演じたブラインド・アル、ヴァネッサ、コロッサス、そして私が他の2つの映画で共演したこれらのキャラクターたちすべてです。

そして、スタジオから言われた一言を原点として物語を提案し、それが承諾されたのが今劇場で公開されている「デッドプール&ウルヴァリン」であると言います。

私は彼らにその提案を承諾してもらうことができました。彼らは素晴らしいパートナーでした。『ディズニーでR指定の映画を制作するのはとても大変だった』という楽しい話なら、簡単な話になるでしょう。しかし、彼らは最初からすべてを理解していました。しかし、何らかの理由で、他の映画を制作するためにそうすることができませんでした。それが物語の要点になりました。それが私たちが書いたものです。そしてヒューが「承諾」して参加してくれたことで、私たちはその理由と方法をすべて理解し、突然、すべてがうまく噛み合いました。

こういった経緯で誕生した「デッドプール&ウルヴァリン」はR指定映画としての記録を塗り替え、2024年アメリカでのオープニング興収の記録も1位を獲得する大ヒットとなりました。

レイノルズさんは「これは映画?ロックコンサート?それとも両方?なんでソーは泣いてたの?」と観客のリアクション動画を共有し、この映画に対するファンの反応を楽しんでいます。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

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「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)らが再登場。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

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◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年11月1日 SSU「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」(米10月25日予定)
◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日米同時公開)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(日本未定)
◆2025年7月25日「サンダーボルツ*」(日本未定)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。