先日、大手海外メディアが報じたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でNetflix版から俳優がリキャストされている件について、海外スクーパーの The Watcher 氏はこれが俳優のスケジュールの競合が原因になっていると報じました。
She is still married to Fisk as seen in season 3 of Daredevil. She will also not be the only one that gets recast. Born Again is going to be a long shoot and some of the Netflix-Marvel actors have simply moved on. https://t.co/dCxm4JI91j
— the watcher (@thewatcher_2099) March 10, 2023
先日の報道ではキングピン/ウィルソン・フィスクの恋人であり後の妻になるヴァネッサ・マリアンナ、後のヴァネッサ・フィスクに関して、ネトフリ版ではアイェレット・ゾラーさんが演じていましたが、MCU版ではサンドリーヌ・ホルトさんにリキャストされたと判明しました。
The Watcher 氏はこれが「ヴァネッサは同じキャラクターでフィスクと結婚している」状態だとしつつも、ゾラーさんのスケジュールの都合がつかずにリキャストされたと説明しています。
また、「ボーン・アゲイン」は非常に長い撮影になる事が原因でスケジュール調整が難しい他、単純に続編に興味を失っている俳優もいるとして、まだ数人がリキャストされるだろうと指摘しています。
ネトフリ版の俳優がどれだけ継続されるかは以前からのファンの気になるところで、特に注目されているのはカレン・ペイジを演じたデボラ・アン・ウォールさんと、フォギー・ネルソンを演じたエルデン・ヘンソンさんの二人。しかしこの二人は先日出演しないとも報じられました。
このうち、アン・ウォールさんは過去数度にわたってカレン再演の意欲を示して来ており、続編に興味がない事はなさそうですが、もし実際に登場しないのであればアン・ウォールさんもまたスケジュール調整がうまく行かなかったのかもしれません。
とはいえアン・ウォールさんのリキャストが報じられたわけではなく、出演しない、つまり「ボーン・アゲイン」にカレンが登場しないという可能性もあり、続報に注目となりそうです。
ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。