マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のエピソード数が当初の18話から9話に半減した事について、テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが語りました。
Youtube 番組に出演したウィンダーバウムさんは、エピソード数の変更が行われた経緯について次のように説明しました。
「デアデビル」の最初の構想は、より長い形式(18話)を試してみようというものでした。このキャラクターとニューヨークの世界を取り上げ、アンサンブルを作り上げようと。そして、そのやり方で多くの教訓を学びました。
しかし、ストライキによる制作室の閉鎖など、さまざまな理由から、私たちはエピソードを再評価し、何を行うべきなのかを確認することができました。
そして「最高の9話が完成しました。素晴らしいシーズン1になったと思います。」とし、「デアデビル: ボーン・アゲイン」は「複数シーズンにわたって放送できるシリーズだ」と認めました。
しかし結局の所、デアデビルの情報を深く追っているファンであれば、今回の事はあまり影響がないかもしれません。
「ボーン・アゲイン」は制作発表の際に全18話というMCUドラマでは異例の形式となる事が発表されましたが、撮影が始まってまもなく、本作にシーズン2がある可能性をキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんがうっかり明かしていました。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-season-2-or-split-season/”]このとき、スクーパーは後期の「ウォーキング・デッド」で見られたような前半後半のふたつにわけて放送するスプリット・シーズンの形式だと報じており、コアなファンはこの頃から9話ずつの配信である事を予想していました。
当初シーズン1の後編と考えられていたシーズン2は年内にも撮影が始まる予定ですが、正式に2つのシーズンに分割された事を考慮すると、「ボーン・アゲイン」シーズン2は 2026年以降の配信になるのかもしれません。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」は Netflix 版の続きとして機能するように制作しなおされ、主演のチャーリー・コックスさんと、ヴィランのキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんの他、カレン・ペイジを演じるデボラ・アン・ウォールさんとフォギー・ネルソンを演じるエルデン・ヘンソンさんが戻って来る事に。また、「パニッシャー」からジョン・バーンサルさんのパニッシャー/フランク・キャッスルも再登場となっています。
そして、「ボーン・アゲイン」シーズン2ではスパイダーマンのカメオが検討されていると報じられている他、Netflixドラマ「ディフェンダーズ」から何人かが再登場するとの噂も。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-spider-man-cameo-rumor/”]ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。
ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。