マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でフォギー・ネルソンを演じたエルデン・ヘンソンさんが週末に開催されたファンコンベンションに参加し、1話の衝撃的な展開についてファンに「申し訳なかった」とコメントしました。
X 上でのイベントの報告によると、エルデン・ヘンソンさんは「せっかく(Netflixから)戻る事にみんな興奮していたのに、罪悪感を感じました。この展開は明らかに私の決断ではありません。」と言及。そしてこのような脚本になった事に対して、「車でケヴィン・ファイギ(社長)の脚を轢いてしまったからだと思います。」とジョークを交えました。
制作責任者がフォギー・ネルソンがシーズン2に登場する事を明かしたあと、現在、シーズン2の撮影が開始しています。
イベントに登場したエルデン・ヘンソンさんはシーズン1よりもさらに立派なあごひげを蓄えており、海外ファンはこの外見が大方の予想どおり、証人保護プログラムにおける極秘生活を表現しているのではと疑っています。
もちろん、ヘンソンさんのシーンの撮影は始まっておらず、直前に剃るというだけの事かもしれませんが、多くのファンはフォギーがコミックと同様に無事に帰って来る事を期待しているようです。
海外メディア Variety は「デアデビル:ボーン・アゲイン」が配信開始から5日間で750万再生に達したと報告。これは 2025年 の作品の中で1位の記録だと述べています。2024年の「アガサ・オール・アロング」は7日間で930万再生で、このペースで順調に行けばこれを更新する可能性があります。
本作はシーズン2の撮影が始まっており、その後のシーズン3やそれ以降も検討されているとも。MCUドラマの新境地を開拓して行けるのか注目です。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。
また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。
ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月5日よりディズニープラスで配信中。次回、第3話は 3月12日 配信予定です。