マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の主人公デアデビル/マット・マードックを演じるチャーリー・コックスさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで究極の選択を迫られました。
本作のプロモーションインタビューの最中に「親しい友人たち(ディフェンダーズ)とチームを組むか、それともアベンジャーズに入るか?」と質問されたチャーリー・コックスさんは、「これは難しい選択です。そして、私は友人たちを愛しています・・・」と前置きしつつ、次のように述べています。
ここ数年、私はこのキャラクターと彼の物語の大ファンになりました。そして、私が痛感していることの1つは、本当にクールなチームアップがいくつかあるということです。そして、デアデビルは、ご存知のように、アベンジャーズのコミックの中で非常に興味深い重要な役割を果たしています。このキャラクターのために、それは素晴らしい瞬間になると思います。歴史の多くに敬意を表す素晴らしいお祝いになるでしょう。
悩みながらもアベンジャーズへの参加を選択したチャーリー・コックスさんでしたが、インタビューの終わり際、同席していた敵役のヴィンセント・ドノフリオさんが「仲間のディフェンダーズたちをアベンジャーズに連れて行くべきだ。」と提案し、コックスさんはこのアイデアに深く同意しました。
2024年の大晦日にデアデビルが映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場するとチャーリー・コックスさんのトレーナーがSNSに投稿し話題。しかし、先日のインタビューでこの件は彼のMCUへの理解不足から来る誤報だとし、噂を否定。現状で「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2以外の予定がない事を明かしました。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影がこの1、2週間でスタートする予定で、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影も4月にはスタートするとされています。つまり、この2作品の撮影の大部分は重なっており、デアデビルがアベンジャーズ映画に登場したとしても、大きな役割を期待することは難しそうです。
しかしながら「ドゥームズデイ」への登場がなくとも、さらにその翌年には「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が控えています。
デアデビルは、そしてディフェンダーズはここに登場するのかどうか、続報にも注目です。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。
また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。
ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。
ソース:Charlie Cox Wants to See The Defenders Appear in An Avengers Movie Too