マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が予定していた6月いっぱいでの追加の撮影を無事に終えていた事が、関係者のSNS投稿より明らかとなりました。
‘Captain America: Brave New World’ Crew Members confirm production has wrapped on reshoots!
— Captain America News (@UpdatesCAP4) June 30, 2024
Congratulations to long time first assistant director Michele Panelli-Venetis and her incredible career spanning from 1993’s ‘Jurassic Park’ to 2025’s ‘Captain America: Brave New World’🦖 https://t.co/mczdr1DfFH pic.twitter.com/rrp16y0i1r
撮影クルーが Instagram のストーリーに投稿した内容はベテラン第一助監督の最後の仕事が終わったことを伝えるもので、「長年第一助監督を務めたミシェル・パネッリ=ヴェネティス氏と、1993年の『ジュラシック・パーク』から2025年の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』まで続く彼女の素晴らしいキャリアに祝意を表します。」と写真を添えて投稿されました。
「ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2023年11月 に「アクションシーンの品質向上」を理由に追加の撮影を行いましたが、2023年内には脚本家を追加した事が判明し、さらなる撮影が報告されていました。
2024年になって5月末に実際に撮影再開が確認され、この時、理由として前のバージョンの試写会での反応がよくなかったとも報じられていました。
最新の追加の撮影では謎の生物が目撃された他、新たに出演が明らかとなったジャンカルロ・エスポジートさんの姿も確認されました。しかし、エスポジートさんが何を演じているかについてははっきりとしていません。
秘密のキャラクターについてはともかくとして、2度目の追加撮影は無事に終了し、来年2月の劇場公開に向けて編集作業が再スタートされる事になりそうです。
「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。
その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。
また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。
映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。