マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が、Nightcap のオンラインインタビューに登場し、最新作として開発中の「ブラックパンサー3」について語りました。
Black Panther 3 with Denzel Washington 👀@ShannonSharpe @ochocinco @ShayShayMedia_ pic.twitter.com/ht2KSHdHjC
— Nightcap (@NightcapShow_) March 28, 2025
二作目、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の劇場公開前から3作目のアイデアがあるとスタジオ幹部が話していた事で、誰もが「ブラックパンサー3」はいずれ実現するだろうと考えていました。
2024年11月になって、俳優のデンゼル・ワシントンさんが「ブラックパンサー3」に出演すると口を滑らせてしまい、この映画の開発作業はみなが思うよりもかなり進んでいるのではないかと憶測を呼び、様々な噂が報じられました。
クーグラー監督は「デンゼルと仕事がしたくてたまらなかったので、実現できればと思っています。」と彼の起用の可能性を認め、「この映画で彼と仕事をするつもりです。彼が興味を持っている限り、実現します。彼は生きる伝説であり、私たちの多くにとって素晴らしい指導者です。」と語りました。
また、先日はマーベル・スタジオの副社長が否定した「ティ・チャラ役がリキャストされる」という噂についても言及。
「今年後半には着手する予定ですが、ネットで読んだことはすべて真実ではありません。まだ制作が始まっていないという理由だけでも」と監督も噂を否定しました。
噂で言えばデンゼル・ワシントンさんの役についても報じられていますが、監督の主張を鵜呑みにするのであればこれもあくまで噂という事に。デンゼル・ワシントンさんは「ブラックパンサー3」を引退作に決めている事で、一度限りの役が濃厚だと考えられています。
2025年2月にプロデューサーが「ブラックパンサー3」はアベンジャーズ映画の後に開発スタートすると発言していた事で、メディアによって「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の後、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後、意見が分かれていましたが、監督は今年後半に着手するとした事で、「ドゥームズデイ」の撮影作業が落ち着いてからというのが正解となるようです。
2028年に劇場公開の噂もある「ブラックパンサー3」ですが、今回のインタビューの発言から、この噂だけは有り得そうな話となっています。
ブラックパンサーの次の物語まではまだ時間がありますが、ワカンダを舞台とする新作アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」が 2025年8月6日 から米ディズニープラスで配信予定です。