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映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より、ドーラミラージュを目指す少女の物語を描く書籍が発売

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マーベル・スタジオとディズニーは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のサイドストーリーとして、絵本「Black Panther: Wakanda Forever: The Courage to Dream」の発売を発表しました。この本を執筆したフレデリック・ジョセフさんは海外メディア The Root とのインタビューの中で、これは「希望の物語」であると語りました。

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この絵本ついて、インタビューの中で次のように説明しています。

ワカンダを守る戦士、ドーラミラージュの一員になることを夢見るワカンダの少女、アサタの物語です。しかし、アサタには障害があるため、その夢を手放すことになります。しかしアサタは、王女シュリ、戦士オコエ、力強いエムバクといった意外な仲間たちと出会い、その光に導かれていくのです。そして、アサタだけが、自分に欠けているもの、つまり夢を見る勇気を与えることができるのです。

そして、「ブラックパンサーは、多くの点で、忍耐と希望の物語です。それは、私がアサタに象徴してほしかったことの核心です。」と付け加えました。

この本のイラストを担当し、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のコンセプトアートも担当したニコラス・スミスさんは、「彼らのバックストーリーを想像しながら、美しい村や学校、家に住む新しいワカンダのキャラクターを創り出すために、何枚もスケッチしました」と述べました。

また、「最近、障害を持つ子供の母親から、いつかこのようなプロジェクトにアートを提供できないかとメールをもらいました。障害を持つ幼い子供たちが、自分たちを勇気あるヒーローとして見る手助けができることを光栄に思っています。」と明かしました。

そして、「アメリカの黒人は、植民地化によって狂わされた歴史の重荷を常に背負わなければなりません。ワカンダは、私たちが膨大な知識と資源の富を維持することができた別世界の、その「もしも」のシナリオなのです。それは、私たちのコミュニティにとって、何とも言えない希望とインスピレーションの灯火です。」と語っています。

このアサタが映画にも登場するのかは不明ですが、「ブラックパンサー」に関連したワカンダを舞台としたドラマの制作も決まっているため、この少女が、あるいは成長した姿で実写化される可能性は十分に考えられるようです。

絵本「Black Panther: Wakanda Forever: The Courage to Dream」は、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公開と同じく 2022年11月11日 に米国発売予定です。

ソース:Exclusive: Black Panther: Wakanda Forever: The Courage to Dream Introduces an Inspiring New Hero to Our Favorite Universe

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。