マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」でニューヨークに現れたスターク・タワーは後にアベンジャーズ・タワーとして改築され、しばらくの間アベンジャーズたちの拠点となっていました。しかし、「スパイダーマン:ホームカミング」の作中でこのタワーは売却され、ハッピー・ホーガンがその引っ越しの責任者として奔走する様子が描かれていました。
2017年に「ホームカミング」が公開されて以降、トニー・スタークは誰にタワーを売却したのか、誰が買い取ったのかという事について作中ではまったく言及されておらず、ディープなMCUファンはこの謎の購入者について未だに議論を続けています。
この回答がいつ得られるのかについて、ドラマ「エコー」のプロモーションの最中に、スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムさんが「もうすぐ」だと回答していました。
今回、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの最中にケヴィン・ファイギ社長が再度これに関して再度質問され、「その通りです。」と幹部の発言に同意する形となりました。
「もうすぐ」というのが具体的にいつなのかは不明ですが、間もなく公開予定の映画「デッドプール&ウルヴァリン」はメインの舞台が神聖時間軸ではないため、この疑問に言及する余裕はほとんどなさそうです。
続くドラマ「アガサ:オール・アロング」は舞台がウェストビューだと考えられており、これもニューヨークに言及するとはあまり考えられません。
となると、2025年2月の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」か3月のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」あたりが有力になりそうです。
スクーパーはこの謎の人物について過去に「キングピンではない」と報告し、「2025年に判明するようだ」とも予告。
2021年の冬、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプロモーションツアーの際、トム・ホランドさんがこの回答を知っている事をほのめかしていました。
来年のどこかでこの疑問が解消されるのか、注目です。
ソース:Marvel’s Kevin Feige Confirms When Avengers Tower’s New Owner Will Be Revealed