マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」より、最初のコンセプトアートが流出しました。この画像は誰かがこっそり持ち出したものではなく、アーティストが誤ってオンライン上で公開してしまった画像になっています。
※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。
マーベルのコンセプトアーティスト、ムシュク・リズヴィさんが自身の ArtStation にこれらの画像を掲載するも、すぐに削除。しかしその僅かな時間にこれを発見した人々はすぐにこれらを保存し、あらためて拡散しています。
First concept art for ‘AVENGERS: DOOMSDAY’
byu/Solid-Move-1411 inmarvelstudios
これらのアートにはドクター・ドゥームの玉座の側に側近のように立っているドクター・ストレンジ(の変異体?)や、仲よさげにソファに座るスターロードとホワイトヴィジョン、どこかの異世界、異星にいるハルク、シーハルク、と見たことのない新しいハルク、ウォンとスターロードのもとに集うヤング・アベンジャーズ、新しいブラックパンサー、鎖に繋がれた誰かなど興味深い画像が揃っています。
ただし、コンセプトアートはあくまでアイデアであり、これら全てがスクリーン上で実現するわけではありません。
特にスターロードとホワイトヴィジョンがこのような関係性になるためには、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の前に少なくともドラマ「ヴィジョンクエスト」の配信が必要不可欠になる事が予想され、ヤング・アベンジャーズのメンバーにもウィッカンの横には見知らぬ少年、おそらくスピードがいることから、こちらも「アガサ・オール・アロング」の続編、またはやはり「ヴィジョンクエスト」抜きでこのアートと同じ状態まで持っていくのは困難だと考えられそうです。
ティ・チャラ役リキャストの噂は公式に否定されたものの、ティ・チャラの変異体が登場するアイデアはやはり検討されている様子。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-t-challa-recast-rumor-debuks/”]これらのアートがどのぐらい実現されるのか、4月から始まると監督が予告している撮影にも注目です。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。