マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」でラルフ・ボーナーを演じたエヴァン・ピーターズさんが、次のアベンジャーズ映画で本当のクイックシルバー/ピエトロ・マキシモフとして戻って来る可能性について言及しました。
「なんでもやってみたいです。」と述べるエヴァン・ピーターズさんは、「あのキャラクターを演じるのは本当に楽しかったですよ。それに、彼の家庭生活に少し踏み込めたのも、あれはあれで変だったけど。でも、でも、そうですね、もっと深く掘り下げてみるのは面白いかも。マグニートーとの関係もかなりクールでしょうね。うん。だから、まあ、どうなるんでしょうね。うまく行く事を願っています。」と、再演の意思は強くある事を明かしました。
2014年の20世紀FOX制作の映画「X-MEN:フューチャー&パスト」でクイックシルバー/ピーター・マキシモフとして出演したピーターズさんは、その後、2019年の映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」でも同役を再演。
2021年になってMCUのドラマ「ワンダヴィジョン」にワンダの弟ピエトロが何故か戻ってきたとして登場しましたが、実際には隣家のラルフ・ボーナーという一般人で、アガサ・ハークネスにピエトロを演じさせられているという複雑なキャラクターでした。
多くのX-MENの再登場が公式に発表済みの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はクイックシルバーを再演する絶好の場所ですが、「ドゥームズデイ」は一旦撮影を終了。今のところ、エヴァン・ピーターズさんの目撃情報はなく、既に撮影が秘密裏に済まされているか、今後の追加撮影での目撃情報に期待するしかありません。
「ドゥームズデイ」ではエリザベス・オルセンさんのワンダ・マキシモフ(の変異体)がマグニートーの娘として登場するとも噂されており、FOX側でも描かれなかった家族が実現する可能性も期待されています。
また、「ドゥームズデイ」での再演を逃したとしても、翌年には「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」も控えているため、まだチャンスは残されていると言えそうです。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。