マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でガンビット/レミー・ルボーを再演するチャニング・テイタムさんが、最新のインタビューでデッドプール登場の噂について言及しました。
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Veriety とのインタビューでチャニング・テイタムさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について、「『超大作映画』って言うのは控えめな表現みたい。これ以上大きな言葉が見つかりません。この映画がどれだけ壮大なものになるか、言葉で説明できないんです。きっとみんなを驚かせるでしょうね。」とコメント。
この映画でライアン・レイノルズさんと再共演があるのか質問されたテイタムさんは「彼は極めて忙しい男です。1万5000件くらい仕事を抱えていますからね。」と否定のニュアンスを含めつつも曖昧な回答で質問をかわしました。
デッドプール再登場にはメディアの意見も分かれていますが、ライアン・レイノルズさん本人は先日のインタビューで撮影現場には行ってないと主張していました。
テイタムさんは20世紀FOXの映画「ガンビット」のプロジェクトがキャンセルになったというトラウマ的な出来事から「デッドプール&ウルヴァリン」でマーベル映画への実質復帰を振り返り、「親友のライアンには、永遠に感謝します。もし彼の子供たちに腎臓が必要になったら、私は提供しますよ。彼は家族を大切にしている男です。私はいつでも彼の味方だ。」と、救ってくれた恩を返したいと語りました。
「ドゥームズデイ」は4月から撮影が始まり、先月頃から撮影終了を報告する俳優さんらもちらほら現れる中で、デッドプール/ウェイド・ウィルソン役のライアン・レイノルズさんやハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさん、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんなど、MCUの主要人物の何人かの出演が不明な状態が続いています。
テイタムさんが超大作映画という言葉でも足りないと表現したように、本作は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超えるキャストの出演が予定されており、すべてのキャラクターを登場させる脚本を用意できるのかどうかが注目されています。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。