マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はイギリスのロンドンからバーレーンへと場所を移して撮影が行われています。この砂漠の国で撮影監督を務めるニュートン・トーマス・サイジェルさんが投稿した舞台裏写真が話題になっています。
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一見するとただの砂漠の夕暮れ写真ですが、左下にはエムバクと見られる杖を持つ人物の姿が。エムバクの隣の二人はブラックパンサー/シュリとシャン・チーだと見られています。
この砂漠を「ロキ」や「デッドプール&ウルヴァリン」のヴォイドの一部に見立てて撮影が行われていると考えられていますが、アベンジャーズたちはドクター・ドゥームによってヴォイドに閉じ込められたのか、それともドクター・ドゥームに対抗する戦力をスカウトするために自らこの地を訪れるのかはわかっていません。
「デッドプール&ウルヴァリン」でカサンドラ・ノヴァがやった事を考えると、ドクター・ストレンジはここへアクセスする事が技術的(魔術的)には可能なようですが、アベンジャーズはどのような経緯でヴォイドの存在を認知するのでしょうか。
今回公開された写真では確認出来ませんが、サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんもこのロケに参加している他、数名のアベンジャーズ俳優がバーレーンにいる事が分かっています。
バーレーンのナセル・ビン・ハマド王子はアベンジャーズのファンで、この撮影を特別に見学した様子。
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「いくつかのサプライズがあるよ」と、このシーンに何かが仕込まれている事を予告しています。
一方、ロンドンでは新たなセットの建築が進められている最中。「マーベルズ」でキャプテン・マーベルが使用していた宇宙船と見られるものも準備されていると報じられています。
今月初めにブリー・ラーソンさんが予告していた重大発表は新しい料理レシピ本の発売という事でMCUファンをがっかりさせましたが、キャプテン・マーベルは「ドゥームズデイ」で戻ってくることになるのでしょうか。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。