ポール・ラッドさんが映画「アントマン4」についてコメント

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の主演を務めたポール・ラッドが、新作映画「Ghostbusters:Frozen Empire」(邦題:ゴーストバスターズ/フローズン・サマー)のプレミアイベントのレッドカーペット上で、アントマンの最新映画の可能性について質問されコメントしました。

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海外メディア The Hollywood Report がアントマンの単独映画の続編の可能性について尋ねると、ポール・ラッドさんは「全くわかりません。知らないんです。そう、それは僕が答えるべきことではありません。ケヴィン・ファイギやその仲間の所に行ってみてください。」と述べました。

ディズニーは昨年、いくつかの作品のレビュー及び興行収入が振るわなかった事で方針変更を発表。

CEOのアイガー氏は、計画されていた特定の映画が日の目を見る可能性が低くなったと説明しましたが、それはディズニーが完全に続編を放棄しているわけではありません。昨年のニューヨーク・ディールブック・カンファレンスで、CEOは続編の可能性を擁護しました。

「私は続編を作って申し訳ないとは思いません。そのうちいくつかは非常に成功しました。そして、それらは良い映画でもありました。今後も、続編を作る理由が必要です。商業的な理由以外にも、良いストーリーが必要です。私たちはあまりにも多くの続編を作りました。しかしそれは、今後続編を永遠に作らないという意味ではありません。」と述べていました。

また、「別のスタジオが私たちが達成した数値に到達することはまずあり得ないと思います。世界興行収入で10億ドルを達成しなかった映画にはがっかりしてしまう。それは信じられないほどの高い基準なのです。」と、フランチャイズに対する期待が上がりすぎている事も指摘していました。

「クアントマニア」の失敗を受けて、現状は「アントマン4」の可能性は低く見られていますが、CEOが言うような良いストーリーの準備が整えば、続編の開発がスタートしていくのかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

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