エヴァンジェリン・リリーさん、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の脚本は最高だと語る

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現在ロンドンで撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に参加しているワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役のエヴァンジェリン・リリーさんが、海外メディア Collider とのインタビューに応じ、今作の脚本について「最高の作品」と評した上で、ドラマ「ロキ」の感想などについても語りました。

リリーさんは脚本の内容については当然言えないとした上で、以下のように述べています。

ジェフ・ロベネスは本作の新しい脚本家です。彼とはこれまで仕事をしたことがありません。彼は驚異的だと思います。今までの脚本家の中でも最高の一人だと思います。彼は声の使い方がとても上手いと思います。だから、ページ上ではすべてのキャラクターの声が聞こえてきて、彼がそれぞれの個性を生かしていることがわかりました。私は、この作品が本当に特別なものになると思っています。本当に良い作品になると思います。今までで最高の作品になる可能性を秘めていると思います。

また、リリーさんはディズニープラスシリーズのいくつかを見た事を明かし、その感想を語ってくれました。

私はスーパーヒーロー映画に出演したいとは思っていませんでしたが、マーベルはそれを正しく行います。彼らはそれを本当にうまくやっています。だから私はファンです。ワンダヴィジョンは驚異的で、女性キャラクターを表現したものとしては最高だったと思います。これまで男性キャラクターを扱ってきた方法で、彼女がとても複雑で欠点が多く、それでいて救いがあり、とても愛すべき存在であることが信じられませんでした。壮大な女性主人公の物語だったと思います。

また、ロキも見たというリリーさんは、次のように述べました。

私の中の科学オタクは、マーベルの頭の良さや、普通のふわふわしたポップコーン映画では取り組まないような巨大なテーマに取り組むという要素が大好きなんです。彼らはカオス理論に取り組みました。それはとても勇敢で、大胆で、かっこいいことだと思います。

また、「What if…?」について「収録は楽しくて、見たくてたまらない作品ですが、まだ見れていません」とも明かしてくれました。ホープが関連するエピソードはどれも暗いものでしたが、実写版とは全く異なるエキサイティングな物語でもありました。その他、映画「ブラックウィドウ」やドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を今後見ていくつもりであると語っています。

本作は今年6月からロンドンでの撮影が始まっており、アントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさん、初代アントマン/ピム博士役のマイケル・ダグラスさん、初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーさんがシリーズから再登場。ヴィランとなる征服者カーンは「ロキ」で在り続ける者を演じたジョナサン・メジャーズさんが演じることになります。

しかし、スコットの泥棒仲間やスコットの元妻、キャシーの養父についてはそれぞれの俳優さんがスタジオから連絡が来ていないと明かしており、「アントマン」シリーズ特有のコメディ要素が維持されるのか気になる所となっています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

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ソース:Evangeline Lilly Praises the ‘Ant-Man 3’ Script and Explains Why She Loved ‘WandaVision’ and ‘Loki’