まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

ドラマ 映画

「エージェント・オブ・シールド」脚本家がマーベル・スタジオの現状にコメント

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に関する一連の報道を受けて、MCUのスピンオフとして当時スタートしていたドラマ「エージェント・オブ・シールド」の脚本家がSNS上でコメントしています。

sponsored link
 

ドリュー・Z・グリーンバーグさんは自身の作品制作を振り返り、「エージェント・オブ・シールドで過ごした時間は、これまでのキャリアの中で最もやりがいのある時間の 1 つでした。私たちは、136時間にわたる作品を制作し、よく出来た素晴らしいドラマを心から誇りに思っています。 そこにいる全員がテレビドラマの作り方を知っていたので、うまく行ったのです。」と投稿しています。

グリーンバーグさんは直接的な発言はしていませんが、実際には「テレビドラマと映画の制作方法は異なる」という事を述べたいのだと、ファンはコメントで推測しています。

マーベル・スタジオは2008年の「アイアンマン」以降、インフィニティ・サーガと名付けられたシリーズで映画界で大ヒットしました。そしてフェーズ4からはディズニープラス向けのMCUドラマ「ワンダヴィジョン」から始まって、トータルで50時間超のドラマを展開していますが、そのほとんどが映画と同じ手法で制作されています。

テレビドラマのようなパイロット版を制作せず、映画監督を起用し、1億5000万ドル以上のテレビ番組のシーズン全体をその場で撮影し、ショーランナーを雇わず、代わりにスタジオの重役にシリーズ運営を頼っていました。そして、マーベルが自社の映画で行っているように、うまくいかなかった部分を修正するためにポストプロダクションと再撮影に頼っていました。

ケヴィン・ファイギ社長の目が行き届いているうちは品質が担保されていましたが、作品数の増加につれて反比例するようにそれが低下。結果として多くのクリエイティブな課題に直面していると、The Hollywood Reporter は先日の記事で指摘していました。

マーベルのストリーミング、テレビ、アニメーションの責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは「私たちはマーベル文化と伝統的なテレビ文化を融合させようとしているのです。最終的には、『原作の素晴らしさを尊重するストーリーをテレビでどのように伝えることができるか』ということになります。」と過去に述べています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」や今後制作される作品では、ドラマ向けのクリエイターが雇用されて制作体質の変換が出来るかどうかがカギとなるようです。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズンディズニープラスで配信中です。

sponsored link
 

-ドラマ, 映画
-, , , ,

執筆者:

関連記事

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥーム、スパイダーマン、ロキ、ブレイド等最新情報

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は征服者カーンがメインヴィランとなるはずだった「ザ・カーン・ダイナスティ」から大幅に変 …

映画「スパイダーマン:ホームカミング」、スコーピオン役俳優がファンと不満を共有

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」でマック・ガーガンを演じた俳優のマイケル・マンドさんが2017年に公開されて以降まったく登場 …

アニメ「What if…?」、S1最終話でトニーとガモーラが突然登場した理由

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1エピソード9の配信が昨日から始まりました。先日はガモーラのポスターが公開された …

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3が正式始動、幹部が認める。「マーベル・ゾンビーズ」S2も検討中

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シー …

映画「ブラックウィドウ」日本語吹替版のキャストが発表

2020年11月6日公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新映画「ブラックウィドウ」の日本語吹替キャストが公式サイトで発表されました。 主役のナターシャ・ロマノフ役には映画「アベン …

アイアンハート関連記事

スパイダーマン:BND関連記事

F4:ファーストステップ関連記事

◆2025年7月25日「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」
◆2026年7月31日「スパイダーマン:ブランニューデイ」
◆2026年12月18日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」
◆2027年12月17日「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。