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「アガサ」ショーランナーが削除されたポストクレジットシーンに言及、ついでに「ワンダヴィジョン」の分も暴露

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の脚本兼ショーランナーを務めたジャック・シェーファーさんが、本作にポストクレジットシーンが無いことについて、海外メディア Variety とのインタビューで語りました。

インタビューで「アガサ・オール・アロング」にポストクレジットシーンがなかった理由について質問されたシェーファーさんは「それはマーベルの決定でした。それ以上は何も知らないんです。」と簡潔に述べました。

「何か思い浮かんでいましたか?」と聞かれると、「はい、私はたくさんの付箋にアイデアをメモしました。マーベルの作品ではいつもそうしていますから。私は付箋を書くのが大好きです。私の最高の作品のいくつかは、結局作られなかった付箋の中にあると思います。それをまとめた小さなバインダーがあるはずです。何も実現しなくても約束を書くことができるからです。付箋は最高です。しかし、そこには多くの要素が関係しています。そして、この番組ではポストクレジットシーンを作らないと言われました。でもそれが私の仕事や番組に対する私のヴィジョンに影響を与えることはありません。」と様々なアイデアを用意していたものの、利用する機会がなかったと説明しました。

「使われなかったメモについて何か教えて下さい」と言われたシェーファーさんは「アガサ」の前に携わった「ワンダヴィジョン」に戻って次のように述べました。

これはかなり前の話なので、もう時効だと思うのでお話しましょう。

当初、ドクター・ストレンジが「ワンダヴィジョン」のポストクレジットシーンに登場する予定でした。ワンダがあの小屋のポーチに座って、穏やかに揺られているんです。ストレンジが周りをぐるぐると回って、どこかに行かせることができるでしょう?ワンダがテレポートされそうになると、彼女がそれを止めるんです。

ワンダが「いいえ、私はあなたがテレポートさせたい場所には行かないわ。私のドアまで来て。」というやり取りをする予定で、とてもお気に入りでした。でも最終的には別のシーンに取って代わりました。

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また、「ワンダヴィジョン」の話題から噂の映画「スカーレットウィッチ」について質問されたシェーファーさんは「私が言えるのは、ワンダの映画については何も知らないということだけです。」とそれ以上噂についてのコメントを避けました。

次の作品の予告として機能する事が多いMCUのポストクレジットシーンですが、「アガサ・オール・アロング」のラストシーンは新たな旅に出発する所で終わっており、物語全体を通じて次の作品のセットアップをしてきました。

ポストクレジットシーンがなくとも多くのファンは次にビリーの兄弟であるトミーを中心とする作品が来ると信じており、それは「アガサ」配信以前からの噂でもありました。それが実現するのかどうかは今後の公式発表を見守る必要があります。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Agatha All Along’ Creator Explains Shocking Finale Twists, Agatha and Rio’s Backstory, Nicholas Scratch’s Father and Why There’s No Post-Credits Scene

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。