まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

ドラマ

「アガサ・オール・アロング」、刑事ドラマから始まった理由が明かされる

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のショーランナーを務めるジャック・シェーファーさんが、海外メディア Variety とのインタビューで、本作に「メア・オブ・イーストタウン」をオマージュした刑事ドラマからスタートした理由について語りました。

シェーファーさんは「ワンダヴィジョン」の頃から「CSI」のような刑事ドラマを彷彿とさせるようなエピソードをやるというアイデアを持っていたと明かしつつ、同ドラマがシットコムに重点を置くようになってそのアイデアは隅に置かれていたと語りました。

「ワンダヴィジョン」のあと、アガサ・ハークネスのスピンオフが決まった時に、このアイデアをすぐに復活させたとも言います。

「『ワンダヴィジョン』のファンが大好きなのは、彼らにとってとても身近で大切なものに完全に没入する感覚だと思います。私は骨太なドラマや殺人ミステリーものが好きですが、デッドガールのような比喩が好きではないので、決してやりません。それらはしばしば搾取的であるのが嫌いです。だから私にとっては、『この衣装を着て、これらの番組の1つに出演しているふりをしよう』という感じでやるのは、とてもごまかしでした」と述べました。

そして「アガサ・オール・アロング」の冒頭で犯罪ドキュメンタリーとして展開するのは、観客をアガサの世界観の中に引き込むためだとし、「アガサは他人の闇を見ること、人々が利己的で自己中心的で邪悪なのを見ることに喜びを感じます。だから、彼女は犯罪ドキュメンタリーのジャンルを好きだと思います。視聴者としてではなく、彼女はそれが人々の醜さを指摘していると考えるからです。」と説明しました。

sponsored link
 

「ワンダヴィジョン」のワンダも幼少期に見ていたお気に入りのシットコムが影響していたという設定でしたが、本作でアガサ・ハークネスが刑事ドラマ風の世界に閉じ込められていたのもアガサの深層心理が影響している、という設定のようです。

ただし、呪いから解放された直後のジョン・コリンズ(ハーブ)との会話では犯罪フィクションの主人公を演じていたのは「ここ数日」の話であるとされているため、それ以前はまた別のお気に入りのジャンルを演じていたのかもしれません。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2024年9月26日10時 より配信予定です。

ソース:‘Agatha All Along’ Creator Jac Schaeffer on Inventing Agatha, Theories About Joe Locke’s Teen and Directing Patti LuPone

-ドラマ
-, , ,

執筆者:

関連記事

ドラマ「ロキ」シーズン2はより暗い場所へ?ググ・バサ=ローさんがコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2への参加を先日明らかにしたレンスレイヤー役のググ・バサ=ローさんが、海外メディア PopCulture …

ドラマ「ホークアイ」、6話のイースターエッグをピックアップ

2021年12月22日にディズニープラスで配信されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1エピソード6「クリスマスがやってきた?」のイースターエッグを中心に原作 …

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、サンドリーヌ・ホルトさんはマドリプールのキャラを演じる可能性があると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にサンドリーヌ・ホルトさんがキャスティングされた事が先日報道され、彼女の役割についてメ …

ドラマ「ホークアイ」予告1弾注目の11のポイント

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のトレーラー。約2分のこの動画に含まれている要注目のポイントを原作コミックの設定を交えつつピックアップしてまとめました …

ドラマ「ロキ」、5話のカエルはもっとシーンがあったと脚本家が明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の第5話「未知への旅」に登場したスロッグことカエルのソーには削除されたシーンがある事を、本作のプロデューサー兼脚本のエリック・マーティンさ …

アイアンハート関連記事

サンダーボルツ*関連記事

デアデビル:ボーン・アゲイン関連記事

◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
◆2025年5月2日「サンダーボルツ*」
◆2025年7月25日「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」
◆2026年2月13日 タイトル未定
◆2026年5月1日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。