マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」に、ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」からとあるキャラクターが登場する計画があった事を、ショーランナーのジャック・シェーファーさんが明かしました。
The Ringer-Verse とのビデオチャットの中でシェーファーさんは、「アガサ」に「シーハルク」からパティ・グッゲンハイムさんが演じたマディスン・キングを登場させる計画があった事を明かしつつ、次のように述べました。
「マディスンをウィッチズロードに連れ出したいと思ったのですが、うまくいきませんでした。無理やり押し込んだだけだったんです。」
結局は登場が見送られてしまったようですが、ハート夫人ことシャロン・デイヴィスがパーティー好きなキャラとして再登場していた事は、パリピのマディスンが登場予定だった事の名残だと言えるのかもしれません。
ドラマ「シーハルク」の評価として否定的な意見もよく報道されていましたが、マディスンのキャラクターはこの作品の中でも人気で、MCUのオリジナルキャラとして誕生したマディスンは2024年にコミックデビューを果たしました。
「Wongers」(日本語版ではウォンちゃん)との仲が良かったマディスンですから、ウィッチズロードでピンチになった際はウォンが助けに来たかも知れないと思うと、そこで魔女団、レディ・デス、ソーサラースプリームの間で何らかの化学反応が起こったに違いありません。
このクロスオーバーは実現しませんでしたが、今後のMCUのどこかでまた道が交わることがあるのでしょうか。
ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。