ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」が法廷を舞台にした30分のコメディドラマとなることが、Emmy最新号に掲載されているマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏のインタビューから明らかになりました。
「シーハルク」がコメディ・ドラマになることは12月10日の発表時に公式サイトでも判明していましたが、30分作品となることは初公開の情報となるようです。
シーハルクというキャラクターはデッドプールやグウェンプールと同様に「第4の壁」を破壊する数少ないマーベルキャラクターで、コミックでは作者や読者に対して語りかけるなど、コメディ向きとも言えます。また、監督に起用されているカット・コイロ氏もコメディ経験のある監督さんで、海外ドラマで王道とも言える法廷ものとマーベルとの融合ドラマとなるようです。
MCUにおいてコメディといえばガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやアントマンのシリーズはコメディ色の強いものでしたが、どちらも基本的にはSFアクション映画。ジャンルとしてのコメディはMCUで初となるシーハルクは新たな風を呼び込んでくるのでしょうか。
同作にはハルク/ブルース・バナーやアボミネーション/エミル・ブロンスキーの再登場も明かされていますが、法廷ドラマということでヴィランと正面から殴り合うような事はないのかもしれません。
ドラマ「シーハルク」はディズニープラスで独占公開です。
ソース:Marvel Reveals She-Hulk Disney+ Series Will Be a Half-Hour Legal Comedy