先週、インソムニアック・ゲームズがサイバー攻撃の被害を受け、犯人が開発中のゲーム「Marvel’s Wolverine」のデータをオークションサイトに出品し、約3億円の身代金を要求していた事件で、期日である本日までソニー及びインソムニアックが応じなかった事で、様々なデータが公開されました。それによると、インソムニアックは今後の10年間で未発表のマーベルゲームのリリースを予定しているようです。
海外メディア Comicbook.com が伝える所によると、今回データを盗まれるという直接的な被害を被った「Marvel’s Wolverine」は2026年リリースを目指して開発されているようです。
そして文書の中ではソニーとマーベルが2035年までのゲーム開発に関する提携をしていると記されており、2030年に「X-MEN」のリリースが予定されていると言います。
また、大方のファンが想定しているように「Marvel’s Spider-Man 3」の準備が2028年リリースを目指して始まっている他、「Venom:Lethal Protector」が2025年を目標に動いているようです。
盗まれたデータの 98% は公開されているとの事ですが、ごく一部 (約 2%) が非公開の購入者に売却された可能性があると指摘しています。今回は開発会社の従業員のパスポートなどの個人情報に関するデータが盗まれており、今後も悪用されつづける懸念があります。
Playstation サイドは今回の件について、事実確認中としたまま公式なコメントを発表していません。
ソース:Insomniac Games Leak Reveals Unannounced Marvel Projects