マーベルが新作ビデオゲームを開発中だと報じられました。このゲームはマーベル・スタジオが展開しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を舞台にしたものと言うことで、これまで映画を中心にディズニープラスのドラマ、アニメを交えて拡張してきた世界がゲームという表現方法でさらに広がる可能性があるようです。
MTTSH 氏はスクープとしてサブスクメンバー向けにこの情報を提供。ただし、誰が主人公のゲームか、ジャンルは何か、開発するゲーム会社はどこかという具体的な情報は何もありません。
2019年にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長ががマーベルの最高クリエイティブ責任者に昇進した際、彼のプロデュースはゲームや出版を含むすべてのメディアに拡大されると伝えられていました。その後、2022年にエレクトロニック・アーツがマーベル・エンターテイメントと3つの新しいビデオゲームを制作する契約を結んだことがわかり、その最初のゲームはEA Motiveのアイアンマン(発売日未定)となっています。
しかし、これらのゲームはすべてそれぞれの世界を舞台とするとされており、今回の謎のプロジェクトはまったく別のものだと考えられています。
過去にリリースされたマーベルのゲームも、物語はそれぞれ独自の世界観の中で紡がれており、MCUと話が共有されることはなく、せいぜいダウンロードコンテンツによってMCUと同じデザインの衣装が用意されていると言った程度でした。
今回の噂が事実だとすれば、ゲームの開発は初期段階だと想像され、スクリーンショットや動画などが出てくるのはまだまだ先となる事が予想されます。
マーベルのゲームとしては年内に「マーベル・ライバルズ」、2025年に「マーベル1943:ライズ・オブ・ヒドラ」が予定されている他、発売日未定の作品としてブレイド、ブラックパンサー、アイアンマンのゲームが控えています。
このラインナップに何が加わることになるのか、続報があり次第またお届けすることになります。