※この記事は本作の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。
2010年公開の映画「アイアンマン2」
シリーズ前作は「アイアンマン」
MCUの3作目でフェーズ1の6作品中3作品目
アイアンマンシリーズ 前作はこちら
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あらすじ
自らがアイアンマンであることを公言してしまったトニー・スターク。
その様子は全世界に放映され、多くの人がヒーローの誕生にわくのでした。
しかしその影で暗い復讐の炎を燃やす男がいました。
イワン・ヴァンコの父、アントン・ヴァンコはかつてトニーの父ハワード・スタークと共にアーク・リアクターの研究をしていました。しかしスパイ容疑をかけられロシアに強制送還、親子でシベリアで貧しい生活を送る中、トニーの放送を見てしまったのです。
スターク一族への恨みを晴らすため、イワンは父の残した設計図からアーク・リアクターを製造。ウィップラッシュとなってアイアンマンに戦いを挑むのでした。
見どころ
前作よりもさらにイケイケ感が増したトニー。
そして感情豊かなシーンが増えたことで、より親近感がわくようになっています。
仲間となる新たなヒーローも登場。特にブラックウィドウの格闘シーンはエレガントで必見です。
対するヴィラン、ウィップラッシュも素敵でした。ミッキー・ロークさんの素晴らしい演技によって、無口なのにしっかりとした悪役に。口数の多いトニーとの対比もいいですね。
トニーのさらなる成長を描いた「アイアンマン2」。今後のMCUを見る上でも欠かせない作品になっています。
そして今回もお馴染みのスタン・リー氏が登場していますよ!
エンドクレジット後の映像は次の作品「マイティ・ソー」につながるブリッジ映像。要チェックです。
アイアンマンの能力
マーク4
マーク3をベースにユーザビリティを向上させたアーマー。
衣服を問わず着用可能で、ヘルメットの着脱が可能になっています。
トニーの心臓部のリアクターとは別に、スーツ動力用のアーク・リアクターを搭載しているため、安定性も向上。
肩部分にエアブレーキが装備され、マッハ2から数秒で減速出来るようになっています。
着用したまま排尿が可能で、アーマー内で分解して水に変えてくれる機能もあるとか。トニー泥酔時の発言のため真実は不明です。
マーク5
スーツケース型の携帯用アイアンアーマー。
武装がリパルサーしかなく、装甲も薄い等どうしても欠点が多い。
生体認証による盗難防止システムがついている模様。
マーク6
新型アーク・リアクターに合わせて一新。胸部の熱可塑性レンズが逆三角形になりました。
手甲部分の 200ペタワットレーザーは並の金属ならたやすく切り裂く威力ですが、カートリッジ式で一度きりの装備となっています。ちなみに2015年には、当時世界最高の2ペタワットレーザーを大阪大学が実現しました。
カラーリングがお馴染みの赤と金になり、この姿を見た市民たちに「アイアンマン」と呼称されるようになりました。本人は鉄製じゃないと否定しつつも、 「イメージとしては合ってるんじゃないかな」 とネーミングを受け入れていました。
主な追加兵装:ユニビーム、腕部にロケット弾、肩部にマルチロックオン式の特殊小型ミサイル、脚部フレア弾
キャラクター
トニー・スターク(アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr
今作ではスタークエキスポの開催に没頭し、ペッパーにCEOの座を明け渡す。
ジェームズ・ローズ(ウォーマシン) /演: ドン・チードル
トニーの親友。前作「アイアンマン」から役者さんが変更されました。
マーク2をベースに改造したアーマー「ウォーマシン」をまとってヒーローに。
ナタリー・ラッシュマン/演: スカーレット・ヨハンソン
スターク・インダストリーズの法務部の新人。
として潜入しているS.H.I.E.L.D.のエージェント、ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)
ペッパー・ポッツ /演: グウィネス・パルトロウ
トニーの秘書。CEOになるもトニーの尻拭いでてんてこ舞い。
ヒステリックになってきました。
イワン・ヴァンコ (ウィップラッシュ)/演: ミッキー・ローク
ロシアの物理学者。ハワード(トニーの父)と共同でアーク・リアクターの研究をしていたアントン・ヴァンコの息子。
ハロルド・ホーガン /演: ジョン・ファブロー
スターク社CEO専属の運転手兼ボディガード 。コミカルなキャラクターが魅力的。
フィル・コールソン /演: クラーク・グレッグ
S.H.I.E.L.D.のエージェント。
トニーの監視役を務める。
ニック・フューリー /演: サミュエル・L・ジャクソン
S.H.I.E.L.D.の長官。
トニーの父ハワード・スタークのトランクボックスをトニーに託す。
スターン上院議員
アイアンマンを国に提出するようにトニーに迫る。
モブキャラかと思いきや、MCU Vol.9「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」にて再登場するので要チェック。
「【映画紹介】「アイアンマン2」進化するトニー【MCU Vol.3】」への2件のフィードバック