ディズニー&マーベル・スタジオ、「ブラックパンサー2」の計画を再検討か

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先日、映画「ブラックパンサー」の主演チャドウィック・ボーズマンさんが急逝し、世界中のファンや同業者が驚き、悲しみに暮れました。

海外メディアのハリウッド・レポーターはチャドウィック・ボーズマンさんの死去を受け、ウォルト・ディズニー社とマーベル・スタジオが今後のシリーズについて話し合いをしていると報じました。

記事によると、マーベル・スタジオの代表ケヴィン・ファイギ氏がボーズマンさんのがんについて知らされたのは彼の死の数時間前だったとの事。そしてボーズマンさんも「ブラックパンサー2」の撮影のために9月からトレーニングを始めることを計画していたそうです。

ボーズマンさんの突然の死の悲しみのあと、ディズニーとマーベル・スタジオは「ブラックパンサー」シリーズの再検討を余儀なくされたと記事は伝えています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の今後を考えると、ブラックパンサーというヒーローは大きな要素となるキャラクター。

ブラックパンサー、及びワカンダという国はドクタードゥーム、ノーマン・オズボーン(グリーンゴブリン)、ネイモアといったキャラクターとも関連性が深く、そのどれもがフェーズ4以降での登場が囁かれているキャラクター。

「ブラックパンサー2」を制作するのであれば、ひとつは主演のリキャスト、もうひとつはブラックパンサー及び国王のポジションを誰かに継承させる必要があります。コミックの事を考えると妹のシュリが国王となりブラックパンサーとなるエピソードがあるので不自然とは言えませんが、それでも予定していたストーリーとは異なるものになるでしょう。

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「ブラックパンサー2」の予定変更は、制作が完了していると思われる「ブラックウィドウ」「エターナルズ」をのぞいたフェーズ4以降に大きく波及して来るかもしれません。

映画「ブラックパンサー2」は現在のところ 2022年5月6日 の全米公開が予定されています。

ソース:Disney Grapples With How to Proceed on ‘Black Panther’ Without Chadwick Boseman

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