2018年公開のFOX映画「デッドプール2」でX-フォースのメンバー”ドミノ”を演じたザジー・ビーツさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、マーベル・スタジオが制作を発表しているデッドプールの続編に関するオファーを受けていない事を明かしました。
記事によるとビーツさんは「ドミノの復帰については聞いていません。私はこの役を復活させたいと思っています。それは常に起こりうる世界でしたが、それにまつわる具体的な話はしていません。でも、興味はあります。この役を復活させたいというだけでなく、ドミノの映画を作る方法を考えたりしたいと思っています。何が起こるかはわかりませんが、スタジオと個人的な話はしていません。」とコメントしました。
昨年11月の報道で、MCU版はアニメ「ボブズ・バーガー」の脚本家ウェンディー・モリノー&リジー・モリノー=ロジェリン姉妹が脚本を執筆している事と、そこにデッドプール役のライアン・レイノルズさんも加わって制作準備が進められていると報じられました。今回のインタビューでビーツさんはオファーがない事を明かしましたが、そもそもキャスティングが始まっているかどうかは不明です。
マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏はデッドプールの続編に関して「この映画はR評価になる予定で、今、脚本を書いていて、ライアンは今、脚本を監督しています。今年中には撮影されないでしょう。ライアンはとても忙しく、とても成功している俳優です。今から制作すべきものがいくつも発表されていますが、それが始まったことに興奮しています。繰り返しになりますが、デッドプールはMCUの中では非常に異なるタイプのキャラクターで、ライアンは自然の力を持っていて、彼がそのキャラクターに命を吹き込むのを見るのはただただ素晴らしいことです。」と2021年年明けのインタビューでコメントしました。
映画「デッドプール3」の劇場公開日は未発表です。