2021年の3月からオンゴーイングシリーズとして開始されるコミック「エイリアン」のトレーラーを公開しました。新しい物語では、ゼノモーフとの遭遇をかろうじて生き残ったウェイランド・ユタニの傭兵ガブリエル・クルスが、息子との関係修復に悩みつつも、ゼノモーフの脅威と戦う姿が描かれます。
ライターのフィリップ・ケネディ・ジョンソンさんとアーティストのサルバドール・ラロッカさんによって描かれる、これまでに見たことのないエイリアン・ユニバースが始まるとのことで、公式サイトでのインタビューでは下記のようなコメントをしています。
ジョンソンさんは、最近では「マーベル・ゾンビーズ」で読者に衝撃を与えました。本作について「読者として、ファンとして、フランチャイズがマーベルに来ると聞いたとき、誰よりも興奮していました。私はこの仕事のために、知らず知らずのうちに生涯をかけてトレーニングしてきました。リドリー・スコット監督の”エイリアン”を幼い頃に見て以来、私はエイリアンに夢中になっていたのです。」とコメントしました。
ラロッカさんは「これを描くことは夢が叶ったようなもので、このシリーズに参加できることをとても感謝しています!若い頃から、エイリアンは私のお気に入りのSFホラー作品の一つであり、これを描くチャンスがあるとは思ってもみませんでした。(中略)マーベルの非常に才能ある友人たちと、コミック界の偉大なアーティストたちが、私と一緒にこれらの物語を語ってくれます。」と語りました。
「エイリアン」と「プレデター」のライセンスはもともとダークホースコミックスが所有していましたが、その後20世紀FOXが取得し、そのFOXをウォルト・ディズニー・カンパニーが買収したことで、ディズニーの子会社であるマーベルが新たに出版していく事が発表されています。
コミック「エイリアン」#1 は 2021年3月 発売予定です。
ソース:公式サイト