映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、監督がもうひとつの重要なコミックを示唆か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中の映画「スパイダーマン」4作目が「スパイダーマン:ブランニューデイ」となる事が昨日発表されました。このタイトルは同名のコミックが存在していますが、デスティン・ダニエル・クレットン監督はもうひとつのコミックの存在について言及しています。

※これより先はコミックのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

シネマコン2025のイベント中、壇上に上がったクレットン監督は、幼い息子が初めて話した言葉が「スパイダーマン」だったというエピソードを披露したと昨日の記事でもお伝えしました。

海外メディア The Wrap はこの時の事をもう少し詳細に紹介しており、この時、監督の息子が「スパイダーマン:モスト・ウォンテッド」の表紙を指差した時のことだった。」と話したと報告しています。

このコミックはタイトルに引用された「ブランニューデイ」よりも重要度は低いと想像出来ますが、それでもわざわざ具体的なタイトルを紹介されたからには無視する事は出来ません。

「モスト・ウォンテッド」は2018年のコミック「Peter Parker: The Spectacular Spider-Man」の#297から#299までで描かれたショートアークで、ピーターと彼の前に突如現れた妹テレサ・パーカーが指名手配され、当局に追われる物語。

メインヴィランはティンカラーですが、スコーピオン、ヴァルチャー、ドクター・ドゥームなど、これまで「スパイダーマン4」に登場すると噂されていたヴィランがそれぞれ登場しています。

また、テレサ・パーカーが赤毛のキャラクターである事から、セイディー・シンクさんが演じるのはジーン・グレイやメリー・ジェーンではなく、テレサ・パーカーではないかとする説も登場。

テレサ・パーカーの生い立ちにはヴィランのカメレオンも密接に関係しており、直近でカメレオン登場の噂があったこととも奇妙なつながりを見せています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-cameleon-rumor/”]

コミックのテレサ・エリザベス・パーカーはピーター・パーカーと同様にベン・パーカーとメアリー・パーカーの間に生まれた実の妹として登場しました。しかしその後、両親はカメレオンが擬態していた疑惑が作中で登場しますが、現状、真相は不明なまま終わっています。

ニック・フューリーのもとで秘密に育てられたテレサはS.H.I.E.L.D.やCIAに所属したエージェントで、物語の途中で手に入れたウィングスーツを愛用するようにもなりました。

MCUでは世界中から忘れられたピーター・パーカーですが、ドクター・ストレンジの呪文がメイおばさんのような近親者にどのような影響があったのかは未知数でした。もしそこに実の妹が登場したら、彼女は兄についてどのような記憶を持っているのかは確かに興味深いと言えそうです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に「モスト・ウォンテッド」がどの程度関連しているのかは不明で、もちろんテレサ・パーカーが登場するかも発表されていませんが、続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:‘Spider-Man 4’ Gets Its Title at Sony’s CinemaCon Showcase

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、キャリー・クーンさんがスタジオと金銭的に揉めていた事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」に登場したプロキシマ・ミッドナイトを演じたキャリー・クーンさんですが、「エンドゲーム」でセリフが一言もなかった事について、出演を拒否していた事が判明しました。

キャリー・クーンさんの夫であるトレイシー・レッツさんが、リンガー・ムービーズの ポッドキャスト「The Big Picture」に出演した際、これについて次のように言及しました。

「確か、マーベルは2作目のために彼女に連絡を取り、2作目に出演するよう依頼したんです。彼女は『1作目は史上最も成功した映画だわ。これ以上の出演料は払ってくれるの?』と言った。するとマーベルは『いや、これ以上は払わない』と言ったんです。」

「彼女は『もうお金を払ってくれないなら、出演はしないと思います。』と返事しました。すると彼らは『マーベル・ユニバースの一員になれて幸運だと思うべきだ』と言った。それで彼女は断ったんです。でも、結局出演が決まったんだと思います。」

トレイシー・レッツさんは当時のクーンさんとスタジオとのやり取りをこう振り返り、金銭的な問題で一度はオファーを拒否していたと判明。しかし、最終的にはほんの少しだけ出演する事になり、セリフもない登場となっていました。

キャリー・クーンさんは2020年のインタビューで再演や別のキャラクターとしての依頼があればどうするかという質問に対して「可能性はないわけではありません」としつつ、「仕事の安定を確保したい」と回答。演じたい役かどうかよりも、経済的に安定するかどうかを重視している事を示唆していました。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

アニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2027年6月4日 劇場公開へ

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーバース」の最新作、「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が、2027年6月4日 にアメリカで劇場公開される事が発表されました。シネマコン2025で発表されたと、海外メディア Variety が報じています。

過去作から続けてプロデューサーを務めるフィル・ロードさんは「このシリーズが私たちの周りの多くの人々にとってどれほど重要であるかはわかっています。ただ、やり直すことはできませんでした。」と語り、共同監督のボブ・ペルシケッティさん、ジャスティン・K・トンプソンさんからなる映画製作チームは、「だから、時間をかけて、きちんと仕上げる必要があると判断したのです」と大幅な遅延の理由について語りました。

そして、ロードさんは「三部作の壮大なフィナーレとなるでしょう」と約束しました。

以前に「ビヨンド・ザ・スパイダーバースは 2027年 まで遅れるようだ」と報じられた際、もうひとりのプロデューサーであるクリス・ミラー氏は噂についてSNSで即座に否定したにも関わらず、結果的にはインサイダーが報じていた通りとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-man-beyond-the-spider-verse-2027-delay-rumor/”]

前作「アクロス・ザ・スパイダーバース」が公開された 2023年6月2日 時点で、もともと「アクロス・ザ・スパイダーバース パート2」として開発されていた「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 公開予定となっており、今回の発表で当初より3年も遅れている事となりました。

今回のステージで、三作目のあらすじなどは発表されていません。フィル・ロードさんは「この映画は特に大型スクリーン向けに準備しています。すごい作品になると思います。」と語っています。

映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2027年6月4日 米国劇場にて公開予定です。

ソース:‘Spider-Man: Beyond the Spider-Verse’ Sets 2027 Release Date, Reveals First Look at CinemaCon

映画「スパイダーマン4」は「スパイダーマン:ブランニューデイ」に、トム・ホランドさんがうっかり発言

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の正式タイトルが「スパイダーマン:ブランニューデイ」になったと、海外メディア Deadline が報じました。

ラスベガスで開催中のシネマコン2025の壇上に登場した本作のデスティン・ダニエル・クレットン監督が、幼い息子が初めて話した言葉が「スパイダーマン」だったことや、ルーレットでお金を失ったときのエピソードなどを披露。

そして肝心の映画について「現在、私は毎日、世界中の素晴らしいアーティストのチームとともに、この素​​晴らしいキャラクターの次の段階を模索しています。どのようにスイングするか、どのように感情的なストーリーとこれまでに見たことのない乗り物を作り出すか。」と語りました。

「誰も知らない映画について何かを伝えるのが伝統だと聞きました。何も公開していないのに予告編はあるんです」とジョークを交えつつ、スクリーン上で出席していたトム・ホランドさんに話を投げました。

そこでトム・ホランドさんは「皆さんに大きな衝撃を残してしまったことは承知しています。」と出展者に感謝の意を表し、その後 2026年7月31日 に公開予定の次回作の新タイトルは「スパイダーマン:ブランニューデイ」になるとうっかり口走ったと記事は説明しています。

タイトル候補として「ブランニューデイ」があることは以前から報じられており、同名コミックが存在することで内容をある程度推測する事が可能な状態になりました。以前の記事ではコミック内容を少しお伝えしているので、該当記事はネタバレ色が強くなっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-brand-new-day-rumor/”]

また、噂では新たなヒロインが登場するとされていますが、今回の記事ではゼンデイヤさんが出演するとも報告されています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:New ‘Spider-Man’ With Tom Holland Gets Title – CinemaCon

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームがトニーの変異体ではない、これまで見てきたトニーがドゥームの変異体だとする説を解説

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではこれまでにトニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥーム役として起用された事で、様々な憶測を呼んでいます。

これまでに主流だったものは、「ドクター・ドゥームの正体がトニー・スタークの変異体」とするものでしたが、最近は「エンドゲームまでに見てきたトニー・スタークがずっとドゥームの変異体だった」のではないかとする説が登場してきています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が公開される1年前の2017年にリリースされたコミック「Infamous Iron Man #1」では、ドクター・ドゥームがアイアンマンとなりヒーロー活動をしています。二人はコミック上でもともと似た存在であると認識されており、ここからインスピレーションを得ているのではないかとする説です。

MCUのアイアンマンがドクター・ドゥームの変異体だったという説の裏付けとして、ドクター・ストレンジがサノスに勝利するためにトニー・スタークの死を捧げたのは、トニーが実際はドクター・ドゥームである事を知ったからではないかとしています。ヴィランを生贄にして宇宙を救えるのであれば、ドクター・ストレンジにとって悪い話ではありません。

当時の脚本家が征服者カーン役の解雇を見越してドクター・ドゥームの仕込みをしていたとは到底考えられませんが、後付でありながらも十分に機能しそうな話だとして、最近有力になってきています。

また、コミックではトニー・スタークはスターク家の次男(養子)であり、長らく秘密にされてきた長男、アルノ・スタークが存在し、壮絶な兄弟喧嘩を繰り広げた「アイアンマン2020:ロボット・レボリューション」もリリースされています。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」で過去の父ハワードから母マリアの妊娠について聞かされたトニーですが、あの時お腹にいたのは実はアルノだったのではと考えるコミックファンも少なからずいます。

このコミックを元にしたアイデアとしては、MCUのトニー・スタークとドクター・ドゥームのどちらかが本物のトニーで、どちらかがアルノではないかとする説です。

ただしこのふたつの説はどちらもこれまでのMCUのトニー・スタークの印象を大きく変化させるものになるため、過去を傷つけずに物語を進めるためにはやはり「ドクター・ドゥームの正体はトニー・スタークの変異体」とする説が有力視されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームが何者なのかはおそらく映画公開まで公式発表される事はなさそうですが、今後も注目のポイントである事は間違いありません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、トム・ハーディさんが「スパイダーマンとのクロスオーバーはかなり近づいていた」と話し合いを認める

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」で主人公エディ・ブロックを演じたトム・ハーディさんが、スパイダーマンとのクロスオーバーが実現間近だったと明かしました。

海外メディア The Playlist とのインタビューで「なぜヴェノムとスパイダーマンのクロスオーバーがないのか?」と質問されたトム・ハーディさんは次のように語っています。

うちの子供たちも同じ疑問を抱えています。がっかりしていました。その質問にどう答えたらいいのか分かりません。

そして、クロスオーバーについての話し合いがあった事を認めつつ、ソニーとマーベルのヴィジョンが一致しなかった事をほのめかしました。

でも、かなり近づいていました。私が想像できる限り、クロスオーバーは近づいていたんです。一緒に映画を撮るという問題を除けば。映画を一緒に作るというのはすごく楽しいことなので、できればやりたかったです。

また、スパイダーマンとヴェノムの対決を実現させたかった理由については次のように説明しました。

私にとっては、まずは子供たちのためです。でもご存知のとおり、大人もスーパーヒーロー映画が大好きです。興行成績を見ればそれがわかるでしょう。子供たちから、これらのキャラクターがいかに重要かということを常に思い知らされていると思います。そして、子供たちは、なぜ自分たちの好きなキャラクターが映画に出演していないのか分からないのです。

子どもたちが純粋に望んでいる映画が、大人たちの意見の衝突によってご破産となった事は、トム・ハーディさんにとって無念となったようです。

最後に「エディとヴェノムに焦点を当て続けることは大変だったか?」と質問されたトム・ハーディさんは「そうですね、やるべきことはやりました。」と述べ、次のように締めくくりました。

私たちは一定の制限を与えられていましたが、ヴェノムのような多くの人に愛されているIPを、許された方法で演じることができたのは本当に光栄でした。そしてその点では、私たちはできること、好きなことをしました。私たちは、許された範囲内で、全身全霊を注ぎ込みました。ですから、私たちは許されたことだけに集中したので、仕事の楽しさが、私たちの可能性の限界を上回りました。そして、私たちはこの映画を作るのが大好きでした。

このインタビューを見る限り、トム・ハーディさんが演じるヴェノムはトム・ホランドさんのスパイダーマンとクロスオーバーする可能性はほとんどないように思えます。

一方で「スパイダーマン4」にヴェノムが登場するという噂は根強く、トム・ハーディさんの子どもたちだけでなく、多くの大人のファンが望んでいることも間違いありません。

MCUでスパイダーマンと出会うヴェノムは別の役者さんによるものになるのか、それともサプライズを隠すためにトム・ハーディさんが何かを隠して回答したのか、続報にも注目です。

ソース:Tom Hardy Talks The “Allowed” Creative Limits Of ‘Venom’ & Getting “Close” To A Spider-Man Crossover [Exclusive]

シネマコンで映画「スパイダーマン4」の仮ポスターが発見される

シネマコン2025の会場でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の仮ポスターが発見されました。現地時間の本日 3月31日 から 4月3日 にかけてラスベガスで開催されるシネマコンで、「スパイダーマン4」に関する何らかの発表がある可能性が高いようです。

ポスターでは単に「Spider-Man Four」となっているだけで、少なくとも現時点で正式タイトルが判明するものではありません。

今回のイベントではマーベル映画では他に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について何か控えているようで、ディズニー映画としては「トイ・ストーリー5」や「モアナ3」に関する発表がありそうです。また日本のゲーム「ストリートファイター」の再実写化に関しても(先週ソニーが一旦スケジュールから削除しましたが)仮ポスターが用意されており、何らかの動きがありそうです。

直近の噂ではSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)との関連も報告されていましたが、どのような形となるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-cameleon-rumor/”]

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ラヴネス版の「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の160頁にわたる脚本が流出

マーベル・スタジオが開発中止したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の超初期の脚本がまるまる流出したと報じられ話題になっています。PDFファイル形式で160頁にわたる脚本がオンライン上で共有されています。

“Avengers: The Kang Dynasty” Early Draft Script
byu/Doomestos1 inLeaksAndRumors

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本について先日もスクーパーが報じていましたが、これは映画がキャンセルされる直前の内容であり、今回のものは最初の脚本家、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんが書いたものが流出しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-the-kang-dynatsy-plot-rumor/”]

全てを読めてはいませんが、かいつまんで見どころを説明すると、初期の「ザ・カーン・ダイナスティ」ではマイルズ・モラレスのデビュー、「ノー・ウェイ・ホーム」のスパイダーマンたちの再会、デッドプールとウルヴァリンによる新たなチームの結成、ムーンナイトの活躍などがあり、物語は全体的に征服者カーンとラヴォーナ・レンスレイヤーのロマンスについて描かれる予定だったようです。

そして征服者カーンはコミックにならってビヨンダーズの力を使って新たな「バトルワールド」を作ろうと計画し、アベンジャーズたちがこれに巻き込まれる形になっていたようです。

これが本物であると断言する事は出来ず、真偽についてコメントでは意見が分かれています。 物語の内容は比較的精巧で、逆に文法の誤りやスペルミスが多く、AIが作ったとは思えない間違いが多いと考えるファンがいる一方で、単に暇な人が時間を費やしてフェイクのファンメイド脚本を書き上げた説もあるようです。

なお、現地ではまだ3月31日であり、エイプリルフールネタでないのは確かです。

2023年のインタビューでラヴネスさんは「ホークアイの幸運を祈っています。デアデビルとムーンナイトは彼らに対して素晴らしいと確信しています。」と語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-adds-characters/”]

ヴィオラ・デイヴィスさんがアイアン・マニアとしてMCUに参加したいと熱愛ぶりを語る

新作映画「G20」(邦題:G20~大統領を救出せよ~)(日本語吹替予告はこちら)の主演を務めるヴィオラ・デイヴィスさんが、劇中でキャプテン・アメリカと呼称されるジョークシーンがある事からマーベル映画への興味があるかとインタビューで質問され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参加したいと語りました。

海外メディア EW とのインタビューで「マーベルキャラを演じる事に興味はありますか?」と質問されたヴィオラ・デイヴィスさんは「もちろんです」と回答しています。

「ええ、もちろんです。どのヒーローになるかはわかりません。ただ、娘がマーベルの大ファンなので、ほとんど全部を5、6回は観ています。」

そしてどのシリーズに参加するかについて「たぶんアイアンマン。私は、アイアンマニアかな?アイアン・シャニクア・マニアとか?」と述べました。

アイアン・マニアとはコミックのキャラクターではなく、彼女の考えるオリジナルのキャラクター。その全貌は不明ですが、MCU作品のほぼ全てを5回は見ているというデイヴィスさんはアイアンマンの関連作品に出演したいと希望しているようです。

ヴィオラ・デイヴィスさんはマーベルが大好きということですが、DC映画の「スーサイド・スクワッド」や「ブラックアダム」に出演し、アマンダ・ウォラーを演じました。タスクフォースXことスーサイド・スクワッドを結成したアマンダ・ウォラーは、MCUで言うところのアベンジャーズを結成したニック・フューリーや、サンダーボルツを結成したコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌのようなキャラクターでした。

フランスでタイトル未定の「スパイダーマン」映画の公式サイトが確認される

ソニー・ピクチャーズが「スパイダーマン」映画用のウェブサイトを制作中だと報じられました。現在、ソニーとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のためのサイトだと見られています。

報告によると、ソニー・ピクチャーズ・フランスがウェブサイト内に新たにタイトル未定の「スパイダーマン」映画のページを制作中だとし、URLも記載されていますが、現状はここにアクセスしても不正アクセスの警告が表示されるだけになっており、その内容を外部から見る事は出来ません。

しかし、撮影が今夏から始まるとされている事と、映画が来年公開である事を考えると、「スパイダーマン4」のオフィシャルサイトの制作が始まっていてもおかしくないタイミングだと言えそうです。

タイトルが決まっていなかった事はソニーにとって不幸中の幸いだったと言えるかもしれませんが、4作目のタイトルはどうなるのでしょうか。

MCUのスパイダーマンはこれまでに「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」と制作され、海外ではホーム3部作と称されています。4作目はホーム3部作を手掛けたジョン・ワッツ監督から、あらたにデスティン・ダニエル・クレットン監督にバトンが渡され、物語的にもピーター・パーカーの記憶が世界中から忘れられ、一からの再スタートを描くという事もあって、新たに「ホーム」とは異なるサブタイトルが付けられるのではないかと予想されています。

4作目映画の原作として「キング・イン・ブラック」、「スパイダーマン24/7」、「スパイダーマン:ブルー」、「スパイダーアイランド」などのコミックが採用されているとの噂も。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-producer-story-detail/”]

一体どのような正式タイトルになるのでしょうか。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。