映画「ファンタスティック・フォー」、新たにSF超大作作家を追加

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」に、新たにジョシュ・フリードマンさんが脚本に参加する事になったと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。これにより脚本の書き直しが発生し、映画のトーンが劇的に変わると伝えています。

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「ファンタスティック・フォー」の脚本はインディー映画や短編映画のコメディジャンルを主とした新人コンビ、ジェフリー・キャプランさんとイアン・スプリンガーさんによって執筆されていましたが、記事によると新しくジョシュ・フリードマンさんに置き換えられたとの事。

ジョシュ・フリードマンさんの代表作はトム・クルーズさん主演の「宇宙戦争」(2005年)、やテレビドラマの「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」、最近ではドラマ版「スノーピアサー」や「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」にも参加していました。

記事は彼らの代表作のジャンルが大幅に異なる事から、マーベル・スタジオは現在用意されている脚本のトーンの変更を望んでいると指摘しています。

ケヴィン・ファイギ社長は「ファンタスティック・フォーは今後のMCUの大きな柱のひとつになる」とコメントしており、映画の開発は慎重に進められているようです。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Fantastic Four’ Movie Gets New Writer With ‘Avatar 2’ Scribe Josh Friedman (Exclusive)

ドラマ「シークレット・インベージョン」、エミリア・クラークさん演じるキャラクターが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するエミリア・クラークさんが演じる謎のキャラクターについて、ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんと海外メディア VanityFair とのインタビューの中で判明しました。

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インタビューの中でサミュエル・L・ジャクソンさんはエミリア・クラークさんが演じるキャラクターについて「(映画「キャプテン・マーベル」でタロスが)妻と娘と一緒にいた事を覚えていますか?彼女が演じているのはその時の小さな女の子。タロスの娘です。」と述べました。

また、記事によると名前はギア(G’iah)と命名されているとの事。以前には「シークレット・インベージョン」公式SNSによるネタバレ報道があったにも関わらず、海外スクーパーが何度も主張してきたように、エミリア・クラークさんが演じるのはスクラル人のギアになるようです。

コミックのギアについては過去の記事でも紹介しましたが、オリジナルのギアのストーリーラインはトニー・スターク界隈に関連しているため、MCUでは大幅に変更されているようです。

クラークさんのキャラクターはその幼少時代が「キャプテン・マーベル」で登場し、映画のエンディング部分では当時幼かったモニカ・ランボーと仲良くしている様子が描かれていました。

エミリア・クラークさんは自身が演じるキャラクターを「お気に入り」だと称し、別のインタビューでは今後何年にもわたってMCUの一部になりたいと話しています。また、「ザ・マーベルズ」にも登場するとも報じられています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで近日配信予定です。

ソース:Secret Invasion Revealed: Inside Samuel L. Jackson’s Eye-Opening New Marvel Series

ジョディ・カマーさんが映画「ファンタスティック・フォー」スー・ストーム役の噂に言及

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のインビジブル・ウーマン/スー・ストーム役に起用の噂があるジョディ・カマーさんが、Happy Sad Confused に出演し、噂について言及しました。

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司会のホロウィッツ氏から噂について質問されたジョディ・カマーさんは「いいえ、私は何も知らないんです。こう言うと、みんな『そうか…』ってがっかりする気がするんだけど、どっちに転んでも勝てませんね。」と述べ、オファーがあれば「”絶対にないとは言い切れない “と思います。ですよね?前にも言いましたが、普通は一つのプロジェクトが終わると、また違うことをやりたくなるものだから、わからないけど、たぶんね」と引き受ける心構えがある事を明らかにしました。

そしてホロウィッツ氏がこの回答が嘘かもしれないと示唆した時、「ええ、私はあなたに嘘をついていたのです。私の演技を想像してください。”うわ、彼女の演技はそんなにいいのか…彼女は本当に本物の俳優だ “と思うはずです(笑)」とジョークで返しました。

ジョディ・カマーさんは噂を否定する形になりましたが、これで噂が終わりという事にはなりません。過去にはアントマン役のポール・ラッドさん、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさん、シーハルク役のタチアナ・マスラニーさん、アメイジング・スパイダーマン役のアンドリューガーフィールドさん達もギリギリまで噂を否定し続けていました。

なお、ネット上の噂では、スー・ストーム役にはレイチェル・ブロスナハンさんやヴァネッサ・カービーさんの名前なども浮上しています。

2月頭に行われた監督インタビューによるとキャスティングプロセスの初期段階にあるとの事で、最近ではスー・ストームが前シリーズよりも年上になるとも報じられていました。最近ではMTTSH氏を含む複数のスクーパーが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に出演したジョン・クラシンスキーさんがリード・リチャーズ役の契約に至らなかったと報じています。

キャスティングについての公式発表はありませんが、2年後の映画公開を考えると2024年には撮影に入るはずで、程なく主要なキャストが決定するだろうと見られています。そのため、多くのファンは今年の夏のコミコンで何らかの発表があると期待しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国にて劇場公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、撮影現場でハリソン・フォードさんを確認、ヴィランの姿も

マーベル・スタジオが現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影現場で、サディアス・”サンダーボルト”・ロス役に新たにキャスティングされたハリソン・フォードさんの姿が確認されました。

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故ウィリアム・ハートさんが演じていた以前までのロス長官と比べると、象徴的なヒゲがなく、すっきりとした印象になっています。ロスは今後米国大統領になるとも報じられており、選挙に向けたイメージチェンジの最中という設定なのか、この後メイクで付け髭を装着する事になるのかは不明です。

©MARVEL,Disney

また、本作のヴィランとして発表されているリーダー/サミュエル・スターンズの姿も現場で目撃されました。映画「インクレディブル・ハルク」より再登場となるこのキャラクターは前回同様ティム・ブレイク・ネルソンさんが演じる事になります。

「インクレディブル・ハルク」のサミュエル・スターンズはハルクの血液が体内に入ってしまったことで、コミックのリーダーのように頭部が肥大化し始める映像で終了していました。

©MARVEL,Disney

今回目撃されたこのキャラクターの頭部にはそういった異常は見られませんが、腕は緑色になっていることが確認できます。

ただしドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で見たハルクの血液による影響の即効性、及びコミックのリーダーの変化が不可逆的である事、「インクレディブル・ハルク」の時系列が2010年を舞台にしている事と、「ニューワールド・オーダー」が2026年以降をメインの時系列にしているであろう事を考慮すると、彼が15年以上かけて変化の途中であるとは考えにくくなっています。

コミックでは何度か特殊な手段で変異前のサミュエルに戻ったことがありますが、MCUでもそのような流れが描かれるのか、あるいはMCU版はハルクやシーハルクのように自在に変身出来るタイプに変更されているのか気になる所です。

ロスもサミュエル・スターンズも以前からMCUに存在しているキャラクターですが、本作では彼らの新しい面が描かれる事になるようで、今後の情報にも注目となっています。

映画キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国にて劇場公開予定です。

映画「サンダーボルツ」の脚本は書き直し中だと、新たな脚本家が明かす

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に、Netflixの「BEEF/ビーフ ~逆上~」の脚本、製作総指揮のイ・サンジンさんが追加されたと、海外メディア Variety が報じました。

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「サンダーボルツ」のジェイク・シュライアー監督は「ビーフ」の監督でもあり、出演が報じられたスティーヴン・ユァンさんは「ビーフ」の主演と、「ビーフ」クリエイターが集結する事になりました。

サンジンさんはインタビューで「全体的に書き直しをしています。また全員でやる事になりました。ジェイクから「乗ってこないか」と誘われたんです。休みを取るべきだったかもしれないけど、この映画にはたくさんのテーマとエキサイティングなことがあるから、サインせずにはいられませんでした。」と述べました。

そして「マーベル作品に参加できるのは本当に光栄なことですが、それはいつもとは非常に異なるものです。私のプロジェクトではなく、ジェイクのプロジェクトです。とても大きな範囲とスケールなので、執筆のタイプも大きく異なります。同時に、プロセスも同じように感じられ、毎日ジェイクと話をしています。一度、大好きで信頼できる、とても才能のある人たちを見つけたら、その人たちと仕事をし続けるために、できる限りのことをしようと思っています。」とコメントしました。

「サンダーボルツ」の脚本はもともと「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんが執筆をし、出演するレッドガーディアン役のデヴィッド・ハーバーさんはかつてのインタビューで「超クールで素晴らしいアイデア」と評し、ヴィジュアル開発責任者のアンディ・パークさんも脚本を評価していました。

今回判明した書き直しが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、より面白い作品になるよう期待です。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Thunderbolts’ Adds ‘Beef’ Creator Lee Sung Jin as Writer (EXCLUSIVE)

MCUファンに朗報、ディズニーがマーベルのパルムッター会長を解雇

ウォルト・ディズニー社が大規模なレイオフを実施し、その中にマーベル・エンターテイメントのアイザック・パルムッター会長が含まれていると、海外メディア ニューヨーク・タイムズ が報じました。ディズニーのCEOの座に再び就いたボブ・アイガー氏は7000人に及ぶ解雇に着手したと言います。

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マーベル・エンターテイメントのパルムッター元会長はビジネスのポジティブな側面とネガティブな側面の両方で名を馳せていました。1997年に彼は会社を倒産から救いましたが、その10年余り後、彼は新しい親会社としてディズニーとの契約を結びました。

彼はまた、性差別的、同性愛嫌悪、および人種差別的な発言で知られていました。そしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」、「キャプテン・マーベル」、「ブラックウィドウ」で多様性を描く事に反対し、フェーズ2の終わり頃にはマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長を解雇して主導権を握ろうとしていました。

マーベル・エンターテイメントの新たな社長にはダン・バックリー氏が起用。新しい人事でマーベル・スタジオの社長はケヴィン・ファイギ氏ただひとりであると報告されています。

MCUファンにとって10年近くに渡る不安な要素が払拭される事になりましたが、最近はスタジオの元共同社長ヴィクトリア・アロンソ氏の解雇や征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんの逮捕など、新たな不安が報じられています。

メジャースさんの担当弁護士は無罪を主張し、証拠も揃っているとして検察に提出した事明かしています。しかし、万が一法廷闘争へと発展すれば有罪無罪に関係なく撮影に参加出来なくなり、リキャストを余儀なくされる可能性も高くなります。

映画「デッドプール3」、カラン・ソーニさんの再出演が報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、20世紀FOXが制作した映画「デッドプール」「デッドプール2」に出演していたカラン・ソーニさんが新たに契約を交わしたと、海外メディア Deadline が報じました。

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カラン・ソーニさんは前作までで主人公デッドプール/ウェイド・ウィルソンを手助けするインド系のタクシー運転手ドーピンダーを演じており、最新作でも同役を演じることになると記事は伝えています。

また、以前に主演のライアン・レイノルズさんがSNS上でやり取りし、再登場を示唆していたブラインド・アル役のレスリー・アガムズさんについても確認されたと報じています。

「デッドプール3」ではFOXのユニバースからMCUへのマルチバースの旅が描かれると見られていますが、二人の印象的なキャラクターの再登場は元のユニバースの描写に割かれる時間が想像よりも長いか、あるいは色んなマルチバースにおける彼らの様々な変異体が登場するのかもしれません。

現在明らかになっているキャストはデッドプールを演じるライアン・レイノルズさん、ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンさん、ライアン・レイノルズさんがSNSで発表したエマ・コリンさん、そして今回出演が確認されたと報道された二人。

前作でドミノを演じたザジー・ビーツさんはオファーを待っているとコメントし、デッドプールの恋人ヴァネッサを演じたモリーナ・バッカリンさんは「復帰できたら素晴らしいが全くわからない」とまだお呼びがかかっていないことを以前に明かしています。

過去の噂ではMCUのロキとメビウスのTVAコンビミス・ミニッツ、FOXからコロッサスプロフェッサーXマグニートーローグの再登場などが報じられていました。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Karan Soni & Leslie Uggams Returning For Next ‘Deadpool’ Installment

【噂話】MCUマルチバース・サーガではカーンの脅威の裏でキングピンが暗躍すると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4から展開され、フェーズ6までにわたって描かれるというマルチバース・サーガは征服者カーンを中心とした多元宇宙の脅威に焦点が合わせられていますが、その裏ではキングピン/ウィルソン・フィスクが暗躍する事になると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

なお、この記事はそこそこ詳細な噂を含んでいる分、ネタバレとしての側面も強くなっています。ネタバレ嫌いな方はご注意ください。

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記事によるとキングピンというキャラクターは、権力と腐敗の本質、ヒロイズムと悪役の間の曖昧な境界線など、より成熟した複雑なテーマを探求することを可能にし、マルチバースのような非日常的な物語ではなく、より現実的な問題を描くに適しているとし、MCUはいくつかのプロジェクトでそれを探求するつもりだと指摘します。

現在のところ、ヴィンセント・ドノフリオさん演じるキングピンはドラマ「エコー」とドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」での再登場が決まっていますが、ウィルソン・フィスクのストーリーは、彼がニューヨーク市長に立候補して政治分野で権力を得ようとすることに焦点を当てるだろうと激しく噂されています。

そして、TCCの情報筋によると、フィスクが政治的な議席を求めるという噂は本当だそう。しかし、このプロットポイントは、あるプロジェクトだけで発生し、すぐに同じプロジェクトで解決されるわけではありません。フィスクがニューヨーク市長の座を狙うというストーリーは、多くのプロジェクトで直接的に検討され、間接的に他のプロジェクトに影響を与える可能性があると伝えています。

TCCの情報筋は、これがコミックの「Dark Reign(ダークレイン)」(wiki)のストーリーの要素をキングピンに反映したものになるとまで明言。フィスクの市長選挙への道のりの物語は、ドラマ「エコー」から始まると予想され、「デアデビル」のどこかの時点で、本格的に始まる可能性があると指摘します。

さらに「デアデビル:ボーン・アゲイン」の余波は映画「スパイダーマン4」にも色濃く影響すると言います。

複数の情報筋によると、キングピンが市長選挙に出馬する真の動機は、自分の支配を脅かす可能性のあるストリートレベルの自警団の活動を取り締まることにあると言います。フィスクのリストにはホークアイ、ケイト・ビショップ、マット・マードック、スパイダーマンといったキャラクターが上位にあるとの事。

フィスクの影響はそれだけにとどまらず、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、「サンダーボルツ」、「ミズ・マーベル」シーズン2などでもその脅威の片鱗が描かれる可能性があると言います。

そして、フィスクはニューヨークの「自警団の危機」に対処するため、「多くの業者に業務を委託する」しかないだろうと指摘し、このことは映画「スパイダーマン4」のプロットポイントになる可能性があると伝えています。

先日はキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが「スパイダーマンのケツを蹴り飛ばしてやる」と発言するなど、既に目の敵にしている様子が報じられており、今回の記事と合わせると、ドノフリオさんは既に計画の一部を聞いているのではないかとも考えられそうです。

MCUのリリーススケジュールが予定どおりであれば、今夏配信予定のドラマ「エコー」から、このキングピンにまつわるストーリーラインが始まる事になります。ただし、今春スタート予定だったドラマ「シークレット・インベージョン」が少し遅れている事、また、ディズニープラスでのMCUドラマが全体的に遅延するといった報道も含めて、時期については少し注意しておく必要がありそうです。

ドラマ「エコー」は 2023年夏にディズニープラスで配信予定です。

ソース:What I Heard: Kingpin’s Rise to Power

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」では誰かが死ぬ?葬儀シーンの撮影が目撃

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」で、葬儀シーンを撮影している様子が目撃されました。これをもって、本作で誰が退場してしまうのか、早くもファンの考察が始まっています。

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海外メディア JustJared によって投稿された「ニューワールド・オーダー」のセット写真は、墓地での葬儀シーンを撮影している様子がおさめられています。リンク先にはかなり多くの写真が投稿されていますが、その一部がSNSなどで共有されています。

写真内でまず目につくのは主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさん。左腕をアームスリングで吊っており、劇中で怪我をする事を示唆しています。キャプテン・アメリカがアイアンマンのようなビームやミサイルなどの武器を用いない、素手を中心とした格闘アクションヒーローである事を考えると、この後に戦いを控えているとは考えにくく、このシーンは映画のエンディングか、または冒頭のシーンでこの後数ヶ月ほどの時間がスキップされる可能性が考えられます。なお、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からわかるように、サムはスティーブとは違って右腕に盾を装着するシーンが多いため、左腕が使えなくともある程度のシールドアクションが可能だとも考えられます。

次に目につくのは先日再登場が報じられたばかりのリヴ・タイラーさん。タイラーさんは2008年公開の映画「インクレディブル・ハルク」でサディアス・”サンダーボルト”・ロス(当時の)将軍の娘ベティ・ロスを演じています。

他に軍服姿の人物が数人映っており、このシーンは軍関係者の葬儀だと考えるのが自然なようです。

ベティ・ロスは「インクレディブル・ハルク」でブルース・バナーと共に軍のスーパーソルジャー計画に参加していましたが、ベティと軍の関係についての描写はほとんどありませんでした。我々視聴者が見てきたベティと関係のある軍人と言えばロス長官以外には考えにくく、サムとロスは何度も顔をあわせていることから、ロスの葬儀である可能性はひとつ候補になります。ただし、ロスはウィリアム・ハートさんからハリソン・フォードさんにリキャストされ、かつ今後のMCUで米国大統領になるとも報じられています。

ロスの葬儀でない場合、次に考えられるのはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場し、本作への出演も報じられているカール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーです。イザイアとサムはドラマで出会っていましたし、スーパーソルジャー計画の被験者であるイザイアであれば、ベティも直接顔見知りではなくとも無関係ではないと考えられます。

そしてもう一人、可能性としてありそうなのはスティーブ・ロジャースの葬儀。「エンドゲーム」のラストでは老いたスティーブが登場し、フェーズ4の間にはどこかで存命しているような描写もありましたが、キャプテン・アメリカ最新作で長い人生に幕を下ろす可能性はありそうです。

もしくは誰も死んでいないというパターンも、もちろん考えられるかもしれません。かつて「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のラストでフューリーがそうしたように、誰かを守るため、あるいは誰かの目を欺くために、死を偽装しているという可能性も候補となるでしょう。

本作は撮影が始まったばかりで、今回目撃されたこのシーンが公開バージョンに残るという保障はありません。映画の公開まではまだ1年以上あるため、あれこれと予想を楽しみつつ、のんびりと待つ必要があります。

映画キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国にて劇場公開予定です。

ジョナサン・メジャースさん、告発撤回か─担当弁護士が発表

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンを演じたジョナサン・メジャースさんが逮捕された件について、メジャースさんの担当弁護士は告発撤回の書面を入手した事を明らかにしました。

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メジャースさんの刑事弁護を担当する Priya Chaudhry 氏は海外メディア Indie Wire に次のような声明を発表。

ジョナサン・メジャースは完全に無実であり、知り合いの女性との口論による被害者であることが証明されています。私たちは、すべての告発が即座に取り下げられることを期待し、迅速に証拠を収集し、地方検事に提示しました。この証拠には、この件が行われた車両のビデオ映像、見聞きした運転手やその他の人々の証言、そして最も重要なのは、女性からこの申し立てを撤回する2つの書面が含まれています。
すべての証拠が、メジャース氏が全く無実であり、彼女に何の暴行も加えていないことを証明しています。残念ながら、この事件はこの女性が感情的な危機感を抱いていたために起こったもので、そのために彼女は昨日病院に運ばれました。 NYPDはこのような状況で逮捕することが義務付けられており、これがメジャース氏が逮捕された唯一の理由です。私たちは、この容疑がすぐに取り下げられることを期待しています。

また、米ABCの取材によると、メジャースさんは被害を主張していたガールフレンドが心配で逮捕の前に自ら911に電話していたとの事。警察が到着するとガールフレンドは「ブルックリンのバーから帰る途中、メジャースとタクシーに乗っていて、彼に体当たりされた」と違う話をされたと、警察関係者は日曜にABCニュースに語っています。

今のところ被害女性の主張は第一報の時のみであり、弁護士の主張どおり告発の取り下げが実際に受理されたかどうかは報じられていません。

弁護士の主張どおりであれば、映像や証言も揃っているという事でメジャースさんは無罪のようにも見えますが、告発が維持され、法廷闘争へと発展した場合は例え無罪でも今後の撮影に支障をきたし、リキャストされる懸念も残っています。

この件に関してディズニー及びマーベル・スタジオからはコメントが発表されておらず、続報が入り次第またお伝えしていくことになります。

ソース:Jonathan Majors Arrested for Alleged Assault, Actor’s Team Asserts ‘He Has Done Nothing Wrong’