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【映画紹介】「キャプテン・マーベル」アベンジャーズ誕生前の物語【MCU Vol.21】

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※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2019年公開の映画「キャプテン・マーベル」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の21作目で、
フェーズ3の11作品中の9番めの作品です。

冒頭のあらすじ

地球の西暦で1995年。主人公ヴァースは記憶喪失で、6年前の記憶が最も古いものでした。それはなにかの事故で、ヴァースはスクラル人に襲われる所をクリー人に助けられていたのでした。

その後ヴァースは、そのクリー人が所属する特殊部隊スターフォースに入隊し、日々過酷なトレーニングをつづけ、自身を制御する方法を学んでいました。

そしてヴァースはクリーを統べるスプリーム・インテリジェンスと面会し、新たな任務に赴きます。
クリーと長年戦争状態にあるスクラル人に囚われた同志を救うため、スターフォースは惑星トルファへ向かいますが、罠にはめられヴァースは囚われの身となってしまいます。

命辛々脱出したヴァースは惑星C-53、またの名を地球と呼ばれる星に不時着するのでした。

見どころ

MCUで初となる女性ヒーローの単独映画「キャプテン・マーベル」。

予告編から垣間見える通り、普通の人間では持ち得ないスーパーパワーを振るうヒーローですが、彼女には記憶がありません。失われた記憶と真実をめぐるストーリーがミステリー映画の様相を呈する一方で、軽快なアクションシーンがしっかりと組み込まれていて、マーベルらしいヒーロー映画に仕上がっています。

ちなみに女性が主役の映画で、興行収入ランキング1位となっています(2020年現在)。

MCUをフェーズ1から楽しんでいる人には、コールソンの存在も見逃せません。ドラマ「エージェント・オブ・シールド」を見ていない場合は、実に7年ぶりの登場となります。

事前に見ておくといいMCU映画は「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」「アベンジャーズ」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」あたり。とはいえ本作だけでも楽しめる内容になっています。

今後のMCUにも重要なキャラクターとなってくるはずなので、見逃せない一本です。

そしてポストクレジット映像で、インフィニティ・ウォーのラストシーンと合流。物語は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」へと続きます。

キーワード

四次元キューブ

インフィニティ・ストーンのひとつ、スペース・ストーンを内包したキューブ。空間を司る力を秘めています。

S.H.I.E.L.D.

Strategic Homeland Intervention, Enforcement, and Logistics Division.(戦略国土調停補強配備局) の略称で地球の平和維持を目的とした組織。

ペガサス計画

ライトスピード・エンジンを搭載した航空機“ASIS”を開発する極秘計画。 この計画は「アイアンマン2」や「アベンジャーズ」でも登場しています。

キャラクター

キャロル・ダンバース(キャプテン・マーベル)/演:ブリー・ラーソン

クリー帝国の特殊部隊スターフォースの見習い隊員。かつてスクラルとの戦いで重傷を負った所をヨン・ロッグに助けられましたが記憶を失いました。仲間からはヴァースと呼ばれています。

ニック・フューリー/演:サミュエル・L・ジャクソン

ニコラス・ジョセフ・フューリー。S.H.I.E.L.D.のエージェント。まだ両目が健在の頃です。

フィル・コールソン/演:クラーク・グレッグ

フィリップ・J・コールソン。S.H.I.E.L.D.の新米エージェント。

ヨン・ロッグ/演:ジュード・ロウ

クリー帝国の特殊部隊スターフォースの隊長。クリーにとっての言わばアベンジャーズであり、国民的英雄。ヴァースの教官でもあり、心身ともに彼女を鍛えています。

タロス/演:ベン・メンデルソーン

クリーと敵対関係にあるスクラルの将軍。戦争を終らせる可能性をもつヴァースの記憶を追い求めています。

グース/演: ネコ(レジー、アーチー、リゾ、ゴンゾの4匹)

クリー、スクラルがともに恐れる宇宙生命体フラーケン。コミックではチューイという名前でしたが、グースに名前変更。由来はトム・クルーズさん主演の「トップガン」から取ったとか。

マリア・ランボー/演:ラシャーナ・リンチ

キャロルの古い親友で元空軍パイロット。当時のコールサインは「フォトン」。現在は軍を引退し、主婦業をしています。

モニカ・ランボー/演:アキラ・アクバル

マリアの一人娘でお転婆真っ盛りの11歳の女の子。キャロルおばさんとは仲良し。


こちらは冒頭約8分の公式プレビュー動画です。

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◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日米同時公開)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。