アンソニー・マッキーさん、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の原案は気に入っていなかった事を明かす

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でファルコン/サム・ウィルソンを演じたアンソニー・マッキーさんが、初期の会議で話し合われた今作の原案について「嫌いだった」事を明かしました。

Youtubeの SAG-AFTRA Foundation のQ&Aでマッキーさんは次のように述べています。

番組の企画が持ち上がったとき、そのような話はしませんでした。それよりも、盾を使って何が起こるのか、それがバッキーになるのか、それともサムになるのかという続きの話でした。エンドゲームの最後で、サムは盾を受け取らず、スティーブに「借り物みたいだ」と言いました。つまり、サムはキャプテン・アメリカになることに興奮したり、楽しみにしたりしたことは一度もなかったのです。それよりも、ケヴィン・ファイギとネイト・ムーア(プロデューサー)が『何が起きているのかわからないから、番組ではあなたがキャプテン・アメリカになるのではなく、キャプテン・アメリカのアイデアや原型を紹介することになるだろう』と言っていました。だから、ミーティングを終えたときには本当に混乱していたし、興奮もしませんでした。私はこのアイデアが嫌いで、ひどいアイデアになるだろうと思っていました(笑)

 

マッキーさんは「マーベル最初の(ディズニープラスの)プロジェクトで最悪の男になりたくなかった、大失敗すると思った(笑)」ともコメントしましたが、カリ・スコグランド監督と脚本家のマルコム・スペルマンさんがプロジェクトに参加し、映画と同レベルのクオリティになる確信が持てるようになってくるにつれ、興奮するようになった事も明かしました。

盾があるからキャプテン・アメリカではないし、そもそもあの盾もサムのものではない、と理解していたマッキーさんだからこそ、脚本の詳細が出来ていない初期のプロットは満足行くものではなかったようです。

結果的には本作は成功し、映画「キャプテン・アメリカ4」やシーズン2の制作の噂がでるほどの期待を集めています。次のサムの登場作品は明らかになっていませんが、本作の脚本家マルコム・スペルマンさんはMCUの未発表作品がかなり存在すると話しており、そう遠くないうちに徐々に明かされていくと見られています。

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ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Anthony Mackie Originally Hated Captain America Plot In Falcon and the Winter Soldier

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