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映画「サンダーボルツ*」、ヴァルはアンチヴィランに?ようやく彼女の計画の全貌が明らかになると言う

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マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌを再演するジュリア・ルイス=ドレイファスさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、本作のヴァルについて語りました。

ジュリア・ルイス=ドレイファスさんは映画「ブラックウィドウ」、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」と比べて「まったく違う作品です」とし、「この映画は、私にとってヴァルというキャラクターを本当に探求する絶好の機会です。彼女がどんな人間なのか、そして彼女のバックストーリーの多くを知ることができます。彼女は勝つために動いているのです。」と説明しました。

そして「彼女の計画がすべて明らかになるのを見ることになるわ。謎がいっぱいで、予想もつかない展開もあるけど、それがいいの。サスペンスがいっぱいで、すごく楽しい。」と予告。

続けて、「彼女の意図は必ずしも純粋ではありません。ヒーローがいれば、アンチヒーローがいる。ヴィランがいれば・・・アンチヴィランなんてものはあるの?」と笑いを交えながら、本作のヴァルをそのように表現しました。

「サンダーボルツ*」ではエヴェレット・ロスとの元夫婦関係を掘り下げることはないとしつつ、コミックのヴァルに触れる部分もあると言います。

「この仕事が決まったとき、夫が彼女のキャラクターが初めて明かされるマーベルコミックを買ってくれたの。」と、インタビューの現場にもそのコミックを持ち込んでいたと記事は言います。

「オリジナルなのよ。クールでしょ? でも、確かに、彼女の初期の計画のいくつかが明かされるし、彼女がなぜあのような行動をとるのかをよりよく理解できるようになるわ。」

「彼女は、自分ではそうは言わないけれど、場違いな人です。彼女は間違いなく、自分の価値を証明しようとしている人です。そういう意味では、サンダーボルツのメンバーと共通点があるのか​​もしれません。でも、それは私の言い分です。彼女がそれを理解しているかどうかはわかりません。」

これまでは余裕たっぷりな貫禄のようなものを見せつけていたヴァルでしたが、今回は違う一面を見せるとも。

「彼女はいつも4歩くらい先を進んでいる。これまでそう思っていましたが、そうではなくなって来ます。メンバーはみんな、特定の状況下では彼女のために働いていたから、彼女は自分を人形師だと思っているし、権力欲が強い。彼女はアンチヒーローの使い手です。彼女は間違いなく自分をリーダー、このグループのまとめ役だと思っていますが、彼らが彼女をそのように見ているかどうかはわかりません。」

6月のインタビューでは本作が人間関係の描写に力を入れているとしつつも、アクションシーンにも挑戦したと語っていました。

これに関連して、「この映画の素晴らしいところは、コメディーとよくマッチした荒々しさがあり、グリーンスクリーンがあまり使われていないことです。何時間も続く特殊効果はありません。スタントは出演者が自分でやっています。生々しさがあり、観客はきっと楽しめると思います。そういう意味では原点回帰と言えるでしょう。」と初期のMCU作品に似ていると表現し、「私の子供たち、私には今や青年となった2人の息子がいて、彼らはマーベルの大ファンです。私はただ彼らに感銘を与えたいだけなのです。彼らがこの映画を見るのが待ちきれません。彼らはきっとこの映画を大いに楽しむと思います。」ともコメントしました。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

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ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:Julia Louis-Dreyfus says Marvel’s Thunderbolts* will finally reveal Val’s ‘entire plan'(exclusive)

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◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
◆2025年5月5日「サンダーボルツ*」(日本はGW)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。