マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」にいくつかのキャラクターが戻ってくると、海外スクーパーが報じました。「ワンダヴィジョン」後のホワイトヴィジョンを主人公とするとされるこのドラマのヒントとなるのでしょうか。
ダニエル・リヒトマン氏は「ヴィジョンクエスト」に J.A.R.V.I.S. と F.R.I.D.A.Y. が戻ってくると報告。
ヴィジョンクエストは2025年初頭に撮影が始まります。彼らはまだ10代の若者と番組の共同主役のキャスティングを模索しており、J.A.R.V.I.S. と F.R.I.D.A.Y. という2人のAIキャラクターが戻ってくることは確認しています。
J.A.R.V.I.S. を基に作られたヴィジョンのコピーであるホワイトヴィジョンが自身を探求するドラマの中で、MCUで重要な A.I. たちと会話をする事は必要な展開かもしれません。
J.A.R.V.I.S. 、ヴィジョン、ホワイトヴィジョンはいずれもポール・ベタニーさんが演じており、本作でヴィジョンの回想シーンなどがあれば一人三役をこなす可能性もあるかもしれません。F.R.I.D.A.Y. は引き続き、ケリー・コンドンさんが声を担当する事になるようです。
また、10代の共同主役は「アガサ・オール・アロング」でほのめかされたトミー・マキシモフであると考えられていますが、現段階でまだ俳優は決まりきっていないようです。
以前にはジャボン・ウォルトンさんが演じるとも報じられていました。
ほか、エリザベス・オルセンさんが新たな役で登場するとも報じられています。
「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」から続く三部作の完結編とされるこのドラマは、タイトル通りヴィジョンが主人公となり、ワンダが現実から幻想へと逃避していったのとは逆に、ホワイトヴィジョンが自身の現実を探求していくものになるとも考えられています。
三部作の果てに散り散りになった家族は再会を果たすのか注目です。