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「アガサ:オール・アロング」、これまでの幾度ものタイトル変更の理由が明らかに

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マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」は、2021年11月のディズニープラスデイで制作発表された当時は「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」というタイトルでした。その後何度かのタイトル変更を経て現在に至っていますが、この経緯についてメディアインタビューにて明らかになりました。

スタジオのストリーミング、 テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが海外メディア Comicbook.com とのインタビューで「番組のタイトル変更は誰のアイデアだったのか、また、アガサ・オール・アロングがどのようにして複数の名前でマーベルファンを常にからかうという一連の流れの一部になったのか」を質問され、次のように回答しています。

「そうですね、ずっと『アガサ:オール・アロング』でした。でも、誰かが『なあ、観客を混乱させるために、いろんなタイトルを考えればいいじゃないか』と言ったんです。」

そしてフェイクのアナウンスをする事になり、エスカレートして何度も言い合っていたと明かしました。

2021年に「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」として発表されて以降、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」など様々なタイトルで呼ばれ、今年の4月にも新タイトルが発表されていました。

昨年末の段階ではスクーパーが「アガサ:オール・アロング」になるようだとも報告していましたが、開発側の目論見通り、何が真実かはわからない状況になっていました。

これらはすべてエピソードタイトルではないかとも考えられていましたが、今回のウィンダーバウムさんの発言を真に受けるのであれば、特に何の意味もないフェイクタイトルだったと言うことになりそうです。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

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「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:Agatha All Along: Brad Winderbaum Addresses the Marvel Show’s Title Changes

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。