マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でデッドプールの変異体ナイスプールを演じているのは、ライアン・レイノルズさんではなくゴードン・レイノルズさんであることが、映画のエンドクレジットで明らかになりました。
ゴードン・レイノルズさんはライアンさんの双子の弟で、ライアン・レイノルズさんの公式Youtubeでは二人による対談動画なども投稿されています。
また、ライアン・レイノルズさんの妻であるブレイク・ライブリーさんも二人の違いに気づかないというようなエピソードもありました。
ライアン「2018年5月、ライアン・レイノルズは再度、双子の弟のゴードン・レイノルズによるインタビューを受けた」
— VOGUE JAPAN (@voguejp) September 27, 2018
ブレイク「あなたの弟、ホットね。私、ひどい間違いをしちゃった……」
ライアン「間違いなんてしてないよ。君が1年以上一緒に住んでるのは彼だから」https://t.co/SbSe8MgtKF pic.twitter.com/K5dXAZo8Ys
極めてそっくりなライアン&ゴードンの双子ですが、それもそのはず。ゴードンは架空の双子の弟で、実際にはライアン・レイノルズさんが演じている人物です。
今回、イケメンなだけで不死身でもなければ戦力にもならないナイスプールを演じたのはあくまでもゴードン・レイノルズという事で公式にクレジット表記されていました。
また、レディプールをブレイク・ライブリーさんが演じている他、9歳の娘ジェームズ・レイノルズちゃんが「叫ぶミュータント」としてクレジット、7歳の娘イネス・レイノルズちゃんがキッドプール役でクレジット、生まれたばかりのオリン・レイノルズちゃんがベイビープール役でクレジット、4歳のベティちゃんは確認されていませんが、ほぼ一家総出という形でデッドプールを演じる事となりました。
夫婦は子どもたちのプライバシーを大切にしているため、SNS等にも顔が分かるような写真は投稿しないように心がけていますが、今回はそれぞれ顔が出ない出演であるために映画の出演者として名前が記載されたようです。
コミックのデッドプールにはエリー・カマチョなど何人かの娘が存在していますが、彼女たちがもう少し大きくなって俳優の道を選んだ際にはMCUで再度共演がかなうかもしれません。
映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米国で、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。