ソニー・ピクチャーズのアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の後日談となる短編アニメーション「The Spider Within」が、2023年10月18日から22日まで開催される「ANIMATION IS FILM FESTIVAL 2023」で上映される事が発表されました。
フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で制作が発表された「The Spider Within」は、フェスの公式サイトによると、上映日は現地時間の 2023年10月21日午後1時30分 からで、ロサンゼルスのTCLチャイニーズシアターの6番シアターにて公開、上映時間は60分の作品となっています。
今回公開されたあらすじは以下の通り。
マイルス・モラレスは、ブルックリンの身近なスパイダーマンとして活動しながら、ティーンエイジャー、友人、学生としての責任とのバランスに苦戦している。このようなプレッシャーの中で特に困難な一日を過ごした後、マイルズはパニック発作を経験し、自分の不安の現れと向き合わざるを得なくなり、助けを求めることは、悪から街を守ることと同じくらい勇敢な行為であることを学ぶ。
今回、マイルスは自身のうちにある不安と戦う事になるようで、具体的なヴィランキャラクターが登場するかどうかは現時点で不明です。
同サイトによると、「The Spider Within」は、ソニー・ピクチャーズ アニメーションとソニー・ピクチャーズ・イメージワークスの新しいLENS(Leading and Empowering New Storytellers)プログラムの最初の短編作品。このプログラムでは、社会的地位の低いグループに属する新進気鋭の映画製作者と、クリエイティブおよびエグゼクティブリーダーを結びつけ、今後の長編映画の既存のパイプラインを活用して短編映画を製作するとの事。
記事執筆時点でフェス以降の一般公開日は分かっていません。
「スパイダーバース」外伝「The Spider Within」は、2023年10月21日 にロサンゼルス「ANIMATION IS FILM FESTIVAL 2023」にて限定公開されます。