ディズニープラスで配信予定のドラマ「シーハルク」の撮影が 2021年の2月からとなる事を海外メディアのThe Directが報じました。本ドラマはハルク/ブルース・バナーの従姉妹を主人公とした、いわば女性版ハルクとなる作品で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマとして制作がいよいよ動き出しているようです。
記事によると、「シーハルク」の撮影は2021年2月からジョージア州アトランタで行われる可能性が高いとの事ですが、マーベル・スタジオからはまだ正式に確認されていません。アトランタでは同じくMCUのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影が再開されており、新型コロナウイルスへの対策はしっかりと講じられているようです。
コミックのシーハルクは
コミックでは、弁護士のジェニファー・ウォルターズがいとこのブルースからの緊急輸血がきっかけで、ブルースの血液中にあったガンマ線の影響を受けて、センセーショナル・シーハルクに変身することになりました。しかし、ブルースがアドレナリンによってハルクに変身するのとは対照的に、ジェニファーは自分の変身を制御することができ、シーハルクとなっても彼女の通常の知性を保持しているのが特徴です。ジェニファーはファンタスティック・フォーやアベンジャーズに所属したこともあります。
ドラマ「シーハルク」はディズニープラスにて配信予定ですが、現時点ではキャスティングや配信日に関する公式アナウンスはありません。
ソース: Marvel Studios’ She-Hulk Sets Production for Early 2021 (Exclusive)