マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が先日公開され、米国では4.1億ドルから4.3億ドルを売り上げる見込みでヒットしています。そんな中、本作で初登場となったネイモア・ザ・サブマリナーが、ファーストトレーラーの時と比べて大事な部分が編集されてしまっていると、鋭いホークアイを持つファンがSNS上で指摘しました。
Twitterの@belovasoup氏はトレーラーのワンシーン(左)と、実際の劇中写真(右)を並べ、下のような比較投稿をしています。
GIVE NAMOR HIS PENIS BACK pic.twitter.com/t5cdrtf0HC
— soup ☆ ☻ !! loves libras (real) (@belovasoup) November 15, 2022
ネイモアの大事な部分の膨らみがCGにより平らにされているのがよくわかるようです。
コスチュームの性質上、これは現場でもわかっていたはずの事ですが、スタジオあるいはディズニーが編集の段階でどうしても気になって、後からCGによる編集を加えることになってしまったようです。
MCU史上もっとも奇妙な編集とも言える今回の部分がなぜこういう事になったか、(今のところ)当然説明はありません。これによって映画のレーティングが変わってしまう可能性があったのかもしれません。好意的に解釈するのであれば、歴戦の戦士であるネイモアですから、急所を守るアーマーを下に仕込んでいるとも考えられるでしょう。
結局の所、この部分が物語に与える影響はありませんが、デジタル編集されてしまうという珍事件が発生していました。
映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。