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映画「エターナルズ」、キャスト陣が各キャラの能力を明かす ─ 原作コミックと比較して紹介

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に登場する主要なキャストが海外メディア Total Film とのインタビューの中で、それぞれのキャラクターの能力について明かしました。それらの内容と、原作コミックの設定をあわせてご紹介。

※コミックのエターナルズは基本的な能力として、念力、テレパシー、イリュージョン、飛行、ヒーリングファクター、物質操作、テレポート、コズミックエネルギーの投射などを備えています。以下では得意分野を紹介します。

セルシ

ジェンマ・チャンさんは「セルシは物質を操ることができます。つまり、無機質である物質や物体を、別のものに変換することができる。それはとても便利なことです。それはいいこと。」と説明。

©MARVEL,Disney

コミックのセルシは物質操作のエキスパートで、エターナルズの中でもトップクラスです。イリュージョンも得意ですがスプライトには及びません。

セナ

アンジェリーナ・ジョリーさんは「私は手に武器を持たせることができるというパワーを与えられました。私のトレーニングの多くは、どうやって戦うかを考える事であり、それはとても楽しかった」と説明。

©MARVEL,Disney

戦女王であるセナは戦闘のエキスパートです。パワー、スピードともにエターナルズトップクラスである他、肉体が分子レベルに分解されても再生する強力なヒーリングファクターを持ち合わせています。

マッドタイタンのサノスとはいとこにあたります。

イカリス

リチャード・マッデンさんは「彼の力はとてもクールだ。彼はとても強く、空を飛んだり、目からレーザーを発射したりする能力を持っている。主な挑戦は、何かを楽に見せようとすることだったと思う。」と説明。

©MARVEL,Disney

コミックのイカリスは映画同様コズミックエネルギーの操作に長けています。また、重量を操作できるイカリスはエターナルズ1の飛行速度を誇る他、他人を飛行される事が出来ます。また、溶岩に沈んでも動じない耐久力や、メンバー随一の危険察知能力も持ちあわせています。

キンゴ

クメイル・ナンジアニさんは「彼は腕からビームを撃つんだ。もちろん、編集でレーザービームを追加する。僕はビームを使えないからね。武道やダンスのクラスを受講して、撮影時の彼の動きを把握したんだ。」と説明している。

©MARVEL,Disney

コミックのキンゴは長らく北海道に住み、侍を愛するエターナルズ。キンゴは日本人へのリスペクトなのかキンゴ・スネンと姓を名乗る生活をしています。そして武士道を重んじるせいかエターナルズとしての能力を使うことを好まず、二本の刀で戦う姿が目立ちます。日本人としてはやや残念な変更に?

マッカリ

ローレン・リドロフさんは「彼女の最も明白なパワーはスピードですが、スピードを武器として操る方法は見事なもので、彼女の真のパワーは頭の良さです。」と説明。

©MARVEL,Disney

原作コミックのマッカリもスピードスターです。ただし男性でした。最新のエターナルズのコミックスでは映画に合わせて女性に変更され、余談ですが紀元前100万年前にエンシェント・アベンジャーズと戦いました。

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ファストス

ブライアン・タイリー・ヘンリーさんは「彼はテクノパスと呼ばれていて、基本的には自分の心とエネルギーを使って、周りにあるどんな技術からでも、文字通り何でも組み立てることができるんだ。」と説明。

©MARVEL,Disney

コミックのファストスはエターナルズ随一の技術者です。彼の素の能力は他のメンバーと比べて低いとされていますが、自身の作り出す兵装によって補われます。アベンジャーズでいうところのアイアンマンのような能力です。

スプライト

リア・マクヒューさんは「スプライトはイリュージョンを起こせます。『エターナルズ』では、彼女の力はストーリーに大きく関係するクリエイティブな方法で活用されています。」と説明。

©MARVEL,Disney

コミックでもメンバー随一のイリュージョニストでありトリックスターのスプライト。ピーターパンのモデルになったという設定があります。セルシとはいとこにあたります。

ドルイグ

バリー・コーガンさんは「彼はマインドコントロールを使って人を操り、コントロールする。彼は手を使って何かしたりしない。彼はただ見つめるだけで、それがちょっとかっこいいんだ。」と説明。

©MARVEL,Disney

コミックのドルイグはテレパシーに長けており、マインドコントロールが得意です。また物質操作のレベルも高く、セルシと同等と言われた事があります。イカリスとはいとこ同士。

ギルガメッシュ

ドン・リーさんは「ギルガメッシュは不死身で、超人的な力を持ち、エターナルズの中で最も強いとされている。彼はヘビー級ボクサーのような独特のワンパンチノックアウト攻撃を持っている。私自身、長年ボクサーとして活動してきたので、実際のボクシングの動きをたくさん加えようとした。」と説明。

©MARVEL,Disney

コミックのギルガメッシュはメンバー随一のパワーを誇る戦士です。平均的なエターナルズの4倍以上の腕力を持っているとされ、100トンの物質を持ち上げた事があります。戦士タイプであることから、耐久力やスタミナに関しても優れています。

アジャック

サルマ・ハエックさんは「もうひとつのインスピレーションは、彼女のスーパーパワーがヒーリングだということ。それはまさに母親の感覚。」と説明。

©MARVEL,Disney

コミックのアジャックは平均的なエターナルズの能力を持ち合わせています。他のメンバーにない能力として、生みの親であるセレスティアルズと唯一交信できる能力を備えています。ちなみにコミックでは長らく男性でしたが、マッカリ同様、最新のコミックでは女性になっています。

デイン・ウィットマン

※デイン・ウィットマンはエターナルズではありません。地球人です。

キット・ハリントンさんは「私はただパワーが欲しいだけ。登場人物たちとのやりとりは、とてもクールだった。見ていてかっこよかったし、とても嫉妬深くもあった。」と語った。

©MARVEL,Disney

コミックのデイン・ウィットマンはアーサー王の円卓の騎士パーシー卿の子孫です。デーンはブラックナイトを名乗りヒーロー活動をする中、アベンジャーズにも参加しました。また、セルシと恋愛関係になりました。

優秀な物理科学者であり、卓越した剣術、キャプテン・アメリカやウルヴァリンに匹敵する格闘術を身に着けている他、セルシとの関係を深める中で魔法にも精通していきます。また、戦術にも長けているブラックナイトは一時期アベンジャーズのリーダーを務めました。


「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

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ソース:MCU Eternals: Every Superpower of 10 Main Heroes Revealed by Angelina Jolie, Gemma Chan & More

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。