ソニー・ピクチャーズが制作を発表し、後にキャンセルした映画「スパイダーマン4」について、サム・ライミ監督が最新のインタビューで言及しました。2011年5月の北米公開を目指していたこの映画をずっと待ち続けていたファンも多いですが、それらのファンにとっては残念なお知らせとなりそうです。
海外メディア ScreenRant とのインタビューでサム・ライミ監督は「生みの親のスタン・リーは素晴らしい人でした。そしてマーベルのニューヨークオフィスの脚本家たちが、ストーリーを作り上げてきたんです。彼があのキャラクターを生み出したのは確かだけど、多くの人の貢献、多くのアーティストによってスパイダーマンは作り上げられました。そんな40年以上にわたる『スパイダーマン』コミックを経て、わずかな時間僕にバトンが渡されたんです。それで私は3本の映画を作り、そのバトンを別の人に渡しました。」と述べました。
そして、「バトンを受け取った彼らは、彼らのストーリーと観客と共に、走り続けなければならないと思います。」と次のクリエイターらにエールを送りました。
また、ライミ監督はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作をふりかえり、マーベル・スタジオが「これまで以上に素晴らしい」と称賛。
しかし、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」によってトビー・マグワイアさん演じるスパイダーマンとキルスティン・ダンストさん演じるメリー・ジェーン・ワトソンは「どこか別の場所に行ってしまった」と語りました。
続けて、「過去に戻って自分のバージョンを復活させようとするのは正しいことではありません。」と述べ、「バトンを渡す事が出来たのを光栄に思います。」とし、「スパイダーマン4」実現の可能性を打ち切りました。
もちろんソニーが別の監督を起用して、マグワイアさんの「スパイダーマン4」を再開する可能性はゼロではないでしょう。しかしそれは10年以上待ち続けたファンが見たかったものとは別のものかもしれません。
「スパイダーマン3」の公開後、もともと「スパイダーマン4」の脚本は執筆が進められており、バルチャー/エイドリアン・トゥームスの娘をヴィランとして、アンジェリーナ・ジョリーさんが演じる予定だった事が報じられています。
また、ブラックキャット/フェリシア・ハーディをアン・ハサウェイさんが演じる予定だった事も本人が認めています。
しかし、サム・ライミ監督は満足が行く脚本が締め切りまでに完成しなかったとし、「駄作は作りたくないからこの映画は作らないほうがいい」とソニーに伝え、「あなた方が計画しているリブート版を進めたほうがいいですよ」と後の「アメイジング・スパイダーマン」に舵を切ったほうが良いと自ら促したと以前に説明していました。
2025年10月、ハリウッドの脚本家マットソン・トムリンさんが「スパイダーマン4」の脚本執筆の開始を報告。この内容にメリー・ジェーン役のキルスティン・ダンストさんは面白そうとコメントしていました。
ソース:Sam Raimi Offers Definitive Spider-Man 4 Update 4 Years After Marvel Reunion



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